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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2013年09月13日

今日のコラム


9月13日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

商売と誠意

 誠意にあふれ、真剣な思いに満ちた行動は必ず人びとの心をとらえずにはおきません。

 識意をもって熱心に仕事に取り組んでいる人は、常に「こうしてはどうだろうか」とか、「この次にはこんな方法でお客さんに話してみよう」というように工夫をこらし、いろいろ効果的な方法を考えます。
また同じことを説明するにしても、その話し方に自然と熱がこもり、気迫があふれます。そうするとお客さんの方でもその熱心さに打たれ、「どうせ買うならこの人から」ということになってくるわけです。そういう日々の仕事の態度というものが、やがては大きな差となって表われてくるのではないでしょうか。



筆洗

2013年9月12日筆洗(東京新聞TOKYOWeb)

▼雑草が生い茂り、土台のコンクリートしか残っていない住宅の跡に、歌詞の書かれた板がぽつんと立っていた。<旗をなびかせ競い合う様に漁船の波しぶき/今日もまた無事でネと祈った日和山/朝霧の広浦貞山運河水面に鳥が鳴く/帰りたい帰れないもう一度帰りたい>

▼住民の一割以上が犠牲になった宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区。ここに住んでいた人が立てたのだろうか。演歌調の歌詞には「望郷港町」という題名が付けられていた

▼震災から二年半を迎えたきのう、かつては活気ある港町として栄えた閖上の地を再訪した。破壊された護岸の改修が続く港では、のんびりと釣り糸を垂れる人もいる。サーフィンを楽しむ若者たちが名取川を泳いで渡っていた

▼津波の犠牲になった橋浦きよさん=当時(92)=が作っていた名物の閖上たこ焼きを復活させようと、若者が港の近くに店を出していた。一串百円。ボランティアの人たちの間でなかなかの人気だった

▼被災地ツアーの観光バスが何台もやってくるこの町に暮らす人は今、一人もいない。津波の怖さは深く刻まれ、戻りたいと望む住民は三割弱。市の復興計画の策定は遅れている

▼家を流された男性は、東京五輪開催決定を祝うお祭り騒ぎを別の国のことのように感じている。建設ラッシュで東京に人や資材が集中し、東北の復興が遅れてしまうことが心配だという。



2013年9月13日天声人語(OCN*朝日新聞デジタル)

天声人語

▼からだがだるい。朝起きるのも、学校に行くのもめんどくさい。授業中も気が散って身が入らない。子どもたちの「夏休みボケ」の症状である。明けてからまもなく2週間。そろそろ調子も切り替わるころか

▼この時期にまだ休んでいる職場がある。国会である。参院選後に短く開いただけで夏休みに入った。視察などの活動はあっても、肝心の審議がない。もう1カ月を超えてしまった。われらが選良たちも、休みボケにならないか心配である

▼仕事ならいくらでもあったのだ。なにより福島第一原発の汚染水漏れである。安倍首相は胸を張った。「私が保証する。状況はコントロールされている」「完全にブロックされている」。え、そうだったの? ブエノスアイレスでの唐突な言葉に驚いた人は少なくなかろう

▼発言は本当なのか、根拠はなにか。直ちに、首相に詳しい説明を求めるのが国会の役目ではないか。今月末に閉会中審査を開くというが、遅すぎる。そもそも五輪招致に差し支えるからと、決まる前になにもしなかったことがおかしい

▼麻生副総理の「ナチス発言」も放置したままである。民主党の大畠幹事長は先週、撤回しただけですむのかと述べた。これもやはり国会の場で真意を問い質(ただ)し、議論をかわす。それくらいしなければ内外の十分な理解は得られないだろう

▼与党は旧習を改め、首相らの国会出席の負担を減らしたいという。それ自体はうなずける話だ。しかし、その前に働くべし。夏休みが長すぎる。

Posted by kazu at 05:42│Comments(0)
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