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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年07月31日

今日のコラム

☆ 7月31日 蓄音機(ちくおんき)の日 ( 蓄音機(ちくおんき)とは、音を記録する機械の事です。)1877年(明治10年)、エジソンが蓄音機の特許をとった。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


7月31日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

自分自身への説得

 説得というものは、他人に対するものばかりとは限らない。自分自身に対して、説得することが必要な場合もある。自分の心を励まし、勇気をふるい起こさねばならない場合もあろうし、また自分の心を押さえて、辛抱しなければならない場合もあろう。そうした際には、自分自身への説得が必要になってくるわけである。

 私がこれまで自分自身への説得をいろいろしてきた中で、いまでも大切ではないかと思うことの一つは、自分は運が強いと自分に言い聞かせることである。ほんとうは強いか弱いかわからない。しかし、自分自身を説得して、強いと信じさせるのである。そういうことが、私は非常に大事ではないかと思う。


【コラム】筆洗

2014年7月30日東京新聞TOKYOWeb

▼世間に文句ばかりいっている当コラムも、さすがに夏の盛りには暑苦しいかもしれない。きょうはちょっと趣向を変えて一通の手紙を紹介したい

▼神奈川県秦野市の後藤ヤヨ子さんという七十一歳の女性からいただいた。幼き日のアイスキャンディーの記憶について、したためていらっしゃる

▼後藤さんは子どもの時、呼吸器関係が弱かったそうで病院通いをしていた。治療費に充てるため、バス代を節約し、遠い道程をお母さんが後藤さんをおぶって通っていたという

▼夏の炎天下の道。子を背にした母親が汗だくになって歩く姿を想像していただきたい。途中、お母さんが後藤さんにアイスキャンディーを一本買ってくれた。一本きり。幼いながらも、後藤さんはお母さんのことが気になって、「母ちゃんも半分、食べてもいいよ」と差し出したそうだ。「母ちゃんの方が暑いじゃろ」

▼「そうかい」。お母さんはそういって、アイスキャンディーを口元へ持っていった。ところがお母さんは一口も食べていなかった。それが子どもの目にも分かった。食べたふりだけ。食べないで後藤さんの手に返した

▼一本きりの氷菓が母と子の間を往復する。短い言葉の中に込められた、母への気持ち、子への思い。「この日の母の姿が私を勇気づけた。あの思い出があるから体を大切に生きていられる」。その手紙はそう結んであった。


☆ 昨日のカープ

カープVメール

30日マツダスタジアム、カープ9―2中日、勝ち投手バリントン8勝7敗、本塁打菊池6号、梵5号 詳しくは中国新聞朝刊で

今日も暑いです。水分を補給して熱中症対策をしましょう。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


  

Posted by kazu at 06:11Comments(0)

2014年07月30日

今日のコラム

☆ 7月30日 プロレス記念日
 お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月30日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

声をかけるサービス

 商売をしている限り、いつの時代でもサービスは大事ですが、中でも特に故障や不満のないときのサービスということが大事です。

だんだん暑くなってきて、扇風機がそろそろ要るようになる。そんなとき、ちょっと立ち寄って“去年の扇風機の調子はどうですか”と声をかける。また“お納めした品物の具合はどうでしょう”と聞いてみる。

いわば“声のサービス”です。これは全くの奉仕で、それですぐどうこうというものではないでしょうが、ご需要家にしてみたらどんなに嬉しく、また頼りに思われることでしょう。

そういうところに、商売をする者の真の喜びを感じ、尊さというものを自覚しなければならないと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年7月29日東京新聞TOKYOWeb

▼過去、現在、未来を行き来するタイムマシンが実在すれば、使い方は年齢層で傾向が大きく分かれるのではないか

▼子どもや若い人は自分の将来を気にして、スイッチを「未来」に合わせる。中高年は懐かしい「過去」へ向かう。「あの時」の自分や家族にもう一度会ってみたいものだろう

▼高校一年生の夏休み。時間旅行会社がツアーを組めば、中高年の申し込みが殺到するか。輝いていた記憶。写真用語の「マジックアワー」とは日の出直前と日没直後に影が薄れることで一日のうち、最も美しく撮影できる時間をいうが、高一の夏休みとは人生のそれに近いかもしれない

▼もちろん悩みや不安もある。それでも、開放感にあふれ、将来を信じて夢見る時間である。疲れを知らぬ身体もある。親の元気な笑顔もあるだろう

▼長崎県佐世保市で高校一年生の女子生徒が同級生の手で殺された。高一の夏休みを謳歌(おうか)すべき二人に何が起きてしまったのか。無念としか書きようがない。加害者の女子生徒はマンションで家族と離れ暮らしていた。この生徒には今が「マジックアワー」とは思えなかったのだろうか

▼この<一羽の弱ったコマツグミを/もう一度巣に戻してやれるなら/わたしの人生だって無駄ではないだろう>。十九世紀、米詩人エミリ・ディキンソン。二羽をタイムマシンで連れていきたい。事件より、ずっと前に。


☆ 今日も暑いです。水分を補給して熱中症対策をしましょう。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。 ☆

  

Posted by kazu at 06:11Comments(0)

2014年07月29日

今日のコラム

☆ 7月29日 アマチュア無線の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


7月29日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

力の限度にあった仕事を

 二、三人の人を使っての個人企業の経営者としては立派に成績を上げたけれども、十人、二十人と人が増えてはもうやっていけないという人もあろう。

このことは、ひとり経営者についてだけでなく、部とか課の責任者、さらには一人ひとりの社員が仕事と取り組む上での心構えといった点で大事な教訓を含んでいると思う。

それは一言でいえば、お互いが自分の能力を知り、その上に立って自己の適性というか、力の限度にあった仕事をしていかねばならないということである。

自分の能力を常に検討し、適性にあった仕事をしていくということになってこそ、自分自身、ひいては会社や世の中にも貢献することができると思うのである。


【コラム】筆洗

2014年7月28日東京新聞TOKYOWeb

▼打ち上げ花火の掛け声といえば、玉屋に鍵屋ということになる。花火大会の季節である

▼花火の掛け声というのは難しい。打ち上がって、花が開き、それが落ちていくまで「たーーーまやーーー」と声を出し続けるのが本寸法と聞くが、現在のようにひと晩に二万発も打ち上がるとあっては、そんな声の掛け方も無理であろう。享保十八(一七三三)年の両国での花火大会はせいぜい二十発程度だったという

▼<橋の上 玉屋玉屋の声ばかり なぜに鍵屋といわぬ情(じょう)なし>。花火商では玉屋、鍵屋の二軒が有名だったが、江戸の人がほめる掛け声は玉屋ばかりだったそうだ。古い川柳の<玉屋だと またぬかすわと 鍵屋いい>。それほど玉屋びいきが目立っていた

▼「江戸東京地名辞典」(講談社学術文庫)によると、鍵屋弥兵衛の鍵屋は江戸花火商の元祖で、その六代目の時、番頭だった人物が独立してできたのが玉屋なのだという

▼気の毒に玉屋は天保十四(一八四三)年、自火を出し、罪に問われてつぶれてしまった。玉屋への掛け声は、弱い者に心情を寄せる江戸っ子が玉屋の悲劇を思ってのことかもしれぬ

▼判官びいきは日本人の美徳の一つと信じるが、当世は政治、社会そして学校でも弱きが助けられるどころか、くじかれてはいまいか。鍵屋には悪いが、闇に輝く花火には、やはり「玉屋」と大きな声を掛けたい。


☆ 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

  

Posted by kazu at 06:52Comments(0)

2014年07月28日

今日のコラム

☆ 7月28日 菜っ葉の日七(な)2(ツー)八(は)で「なっぱ」の語呂合せ

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月28日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
降格は公の心で

 部長が適任でない場合どうするか、ということは非常に大事な問題である。日本の会社では、とりかえるということはむずかしいことである。だが、それはやらなくてはならない。やりにくいことをやらなければ物事は成り立たない。断乎としてやる勇気を持たなくてはいけない。

 そういうときに、一つ勇気を出す方法がある。それは会社は個人のものではない、公のものである、だから個人の情において忍びなくても、公のためには変えなければならない、と考える。実際はそう理屈通りにはいかないが、そのような解釈を強く持つか持たないかによって、それが適切にできるかできないかという差がでてくるのではないだろうか。


【コラム】筆洗

2014年7月27日東京新聞TOKYOWeb

▼二十三歳で囲碁界の七大タイトルを制覇した天才棋士・井山裕太さんに、どんな夢を見るか尋ねたことがある

▼「碁の夢を見ることが多いのですが、見るのは、負けている碁の夢。もう(勝負を)投げようかとか、そういう対局の夢です」。抜群の強さを誇る棋士にして、見るのは追い詰められた夢。勝負の世界の厳しさとはそういうものかと思い知らされた

▼日本球界で前人未到の四百セーブを達成した中日ドラゴンズのリリーフエース、岩瀬仁紀投手もまた、夢に見るのは抑えた場面ではなく、打ち込まれた光景だという

▼「打たれた時は抑えた時より何十倍も考え込みます。その記憶がフラッシュバックとなって、何度も甦(よみがえ)ります。夢も見ます。打たれたそのマウンドに、心がずっと置かれているような恐ろしさです」

▼岩瀬投手が打たれて敗れた時の監督のひと言は決まっている。「岩瀬で負けたのなら、仕方がない」。信頼感と背中合わせの責任。四百の成功より、はるかに少ない失敗を反すうしてきたからこその大記録達成だろう

▼完全試合をしていた先発投手を継投し、日本一の胴上げ投手にもなった。胃を締め上げられるような重圧と闘い続けて十年余。「正直、気持ちを保つのは難しくなってきている」と心中を吐露しつつ、「こうなれば、一千試合登板を目指します」と語ってくれた。無論これも前人未到だ。


☆ 昨日のカープ

カープVメール

27日マツダスタジアム、カープ6―1阪神、勝ち投手福井1勝1敗 詳しくは中国新聞朝刊で

☆ 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

  

Posted by kazu at 06:09Comments(0)

2014年07月27日

今日のコラム

☆ 7月27日 スイカの日
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月27日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

人間の幸せのための政治

 私たちが決して忘れてならない大事なことは、政治は結局、お互い人間の幸せを高めるためにある、ということです。過去においては多くの人びとが政治によって苦しめられ、お互いの血を血で洗うということもありました。

 しかし、そうした好ましくない姿は、政治の本来の姿ではない。政治は本来、お互い人間のそれぞれの活動をスムーズに進めることができるようなものです。それらの調整調和をはかり、共同生活の向上をはかって、一人ひとりの幸せを生み高めることをその使命としているのです。この“政治は本来、人間の幸せのためにある”ということを私たちはまず正しく認識しあう必要があると思います。


【コラム】筆洗

2014年7月26日東京新聞TOKYOWeb

▼<わかってる?/あんたのなかにあたしがいるって/あたしにくちをきかないのは/あたしをみないでそっぽをむくのは/あたしをごみみたいにおもってるのは/あんたのなかにあたしがいるから…>

▼谷川俊太郎さんの「あんたのなかのあたし」だ。谷川さんは小学生のころ、いじめに遭ったという。そんな詩人の作品と、子どもたちの詩を集めた『いじめっこいじめられっこ』(童話屋)が出版された

▼この詩集を編んだ田中和雄さんは、小学校で「詩の授業」をしてみて驚いた。父母でも先生でもないせいか、じっと耳を傾けていると、子どもたちは驚くほど正直にいじめについて話す。話しただけで表情が変わる

▼いじめられる子だけでなく、いじめる子、そしてそれを見ている子。自由に詩に書かせれば、自分の胸の中を見つめた言葉が紡ぎ出される。例えば小学五年生の詩。<ブツブツ/ボソボソッ/クスクス/かげで言ったり/言われたり/心の中にいる/もう一人の自分がこわい>

▼あるいは小学四年の男の子の詩。<人を泣かせた/いい気ぶんだった/でも少したつと/心配になった/しかし/いい気ぶんは忘れられない/次の日もいじめにいく/もう自分はとめられない/ぼくの心の中で/うずくまっている/君がいる>

▼「ぼくのなかのきみ」と「あんたのなかのあたし」。言葉には、それをつなぐ力がある。

☆ 昨日のカープ

カープVメール

26日マツダスタジアム、カープ7―5阪神、勝ち投手中田7勝3敗、セーブ・ミコライオ1敗17S、本塁打エルドレッド33号 詳しくは中国新聞朝刊で

朝から蝉の合唱でウルサイです。今日も水分を補強して熱中症に対策しましょう。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
  

Posted by kazu at 06:23Comments(0)

2014年07月26日

今日のコラム


☆ 7月26日 幽霊の日
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月26日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

経営にも素直な心が

 成功する経営者と失敗する経営者の間にある大きな違いは、私心にとらわれず、公の心でどの程度ものを見ることができるか、ということにあると思います。私心つまり私的欲望によって経営を行なう経営者は必ず失敗します。私的欲望に打ち勝つ経営者であってこそ、事業に隆隆たる繁栄、発展をもたらすことができると思うのです。

 私の欲望にとらわれず、公の欲望を優先させるということは、言葉をかえれば、素直な心になるということです。そのように私心にとらわれず、素直な心で物事を見ることができるようにみずからを常に顧み、戒めることが大切だと思います。


【コラム】筆洗

2014年7月25日東京新聞TOKYOWeb

▼日本では「壁に耳あり、障子に目あり」と言うが、ロシアには、同じ意味のこんなことわざがあるそうだ。「森が見、野原が聞く」。さすがは大平原と森の国だ

▼ウクライナ東部の野原にも、ちゃんと秘事悪事を見逃さぬ目と耳はあるのだろう。だが、乗員乗客二百九十八人を乗せたマレーシア航空機の墜落現場から届く目撃談は、耳をふさぎたくなるようなものばかりだ。現地を支配下に置く親ロシア派の武装勢力のメンバーらは、遺品から携帯電話など金目のものを盗んだという

▼現地入りした調査団が、重要な証拠である機体の破片が不自然に切り取られたような形跡を見つけたとも伝えられる。撃墜したミサイルの破片でも、めり込んでいたのか

▼ロシアには「泥棒の帽子が燃えている」との言葉もあるという。人混みに紛れ込んだ泥棒が、だれかの「泥棒の帽子が燃えているぞ!」との叫びで、思わず帽子に手をやり、しっぽを出す。「隠すより現る」との意味だそうだ。かの地で「泥棒の…」と叫べば、さてどうなることか(八島雅彦編著『ロシア語名言・名句・ことわざ辞典』)

▼「ロシアには二つの災いがある。下には闇の権力が、上には権力の闇が」。これもかの国の警句。ウクライナで蠢(うごめ)く謎の武装勢力に、その背後のロシアの権力…

▼ロシアの民自らがその闇に目をこらさねば、災いは繰り返されるだろう。


☆ 今日も高温注意情報が出ています。水分を補給して熱中症対策もしましょう。

今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
  

Posted by kazu at 06:04Comments(0)

2014年07月25日

今日のコラム

☆ 7月25日 かき氷の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月25日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

三回ダメを押す

 新しい仕事をするときはよほど注意をしなければいけない。その仕事を進めていくとき、上長の人に承諾を得ても、実行するに当たっては、三回ダメを押したい。一度だけ「よろしいか」、「ああよかろう」と承認されても、それで事足れりとしてはいけない。そして後でうまくいかなかったときに、「あのときに上長のあなたが承諾したからやったのだ」というようなことを言うのは、言う方が間違っていると考えるべきだと思う。

 一度はんを押してもらったからもうそれで事足れりというような考えでは、真に過ちのない、生きた仕事はできるものではないと思うのである。


【コラム】筆洗

2014年7月24日東京新聞TOKYOWeb

▼三秒ルールとは地面にうっかり落とした食べ物でも、三秒以内に拾えば、食べても大丈夫という言い伝えのようなものである

▼一九六〇年代には既に存在していた。若い人も知っているので今も通用しているようだ

▼落として雑菌が付いたかもしれないが、もったいない、食べたい。この葛藤を解決するため、虫のいいルールができたのか。米国では「五秒ルール」というそうだ。科学的に正しいという研究もあるそうで、日本より「二秒」甘い

▼この企業はいったい何秒ルールなのか。中国・上海の米系食肉加工会社が使用期限を半年ほど過ぎた鶏肉を供給していた問題。健康被害は報告されていないが、日本にも製品が入っており、気分は悪い

▼この問題に限らず、加工食品には何が含まれるのか分かりにくい。価格の安いモノには国の基準を満たしているとはいえ、添加物が含まれるし、残念ながら、期限切れ肉が混ざる危険も否定できない。その半面、安価で手軽な加工食品が家事、家計の負担を軽くしていることもまた事実である

▼「食は何を優先するかの問題です。価格や手軽さか、身体のことか」。『食品の裏側』の著者、安部司さんはこう指摘する。事件には腹が立つし、中国側の善処を期待するが、われわれがすべきことは加工食品を購入する前に考えること。何をいったい優先するのか。それこそ三秒でいいから。

☆ 今日も、水分を補給して熱中症対策をしましょう。今日も皆様にとって良い一日で有りますように

最近パソコン不調です。安い年金生活では中々買えません。 ☆


  

Posted by kazu at 07:26Comments(0)

2014年07月24日

今日のコラム

☆ 7月24日 劇画の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


7月24日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

利害を超える

 ある日、私のところに「自分の会社で造る製品の販売を引き受けてもらえないか」という話を持ってこられた人がいた。私はいろいろとその人の話を聞いてみて、この人はえらい人だなと思った。普通であれば、自分にできるだけ有利になるよう交渉する。それがいわば当たり前である。ところが、その人は「すベてをまかせる」という、自分の利害を超越した態度をとられた。私はその態度に感激し心を打たれた。

 われわれはともすれば自分の利害を中心に物を考える。これは当然の姿かもしれない。しかし、それだけにそれを超越したような姿に対しては、心を動かされる。これもまた人間としての一つの姿ではないか。


【コラム】筆洗

2014年7月23日東京新聞TOKYOWeb

▼東海地方に続いて二十二日、関東甲信地方の梅雨明けが発表された。いよいよ本格的な暑さに悩まされることになる

▼<念力のゆるめば死ぬる大暑かな>村上鬼城。二十四節気の大暑。今年はきょうである。「念力」はともかく、暑さによる熱中症などを防ぐためには早め、小まめな水分補給と適度な室温を保つこと

▼高齢者は室温の高さやのどの渇きも感じにくくなる。大丈夫だとうかつに考えず、水分補給はのどの渇きを感じずとも早めに、さほどの暑さを感じずとも室温には気を使っていただきたい。もったいないのは飲料水や電気代ではなく、体調を崩してしまうことだと念を押しておく

▼なぜ、毎年こういう悲しい事故が起きるのか。那覇市のパチンコ店の駐車場に止めてあった車の中で生後五カ月の男児が熱中症で亡くなった。母親(40)は店内でパチンコをしていた。二十二日、母親は重過失致死の疑いで逮捕された

▼午前十時から約六時間半。当日の最高気温は二九・八度だった。おそらく蒸し蒸ししていた車内で、独りぼっちにされた赤ちゃんは苦しいと泣いたに決まっている。生きたいと声を上げたに決まっているではないか

▼夏ほど、子どもの元気さ、明るさが似つかわしい季節はないだろう。真っ黒に日焼けした顔、夏休み、花火、水遊び。けれど暑さの中で息絶えたその子に夏はやって来ない。悔しい。

☆ 昨日のカープ

カープVメール

23日神宮球場、カープ4―2ヤクルト、勝ち投手一岡2勝2S、セーブ中崎1S、本塁打田中5号、丸13号 詳しくは中国新聞朝刊で

今朝は蝉しぐれの朝です。高温注意情報も出ています。水分を補給して、熱中症を対策をして、今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

  

Posted by kazu at 06:24Comments(0)

2014年07月23日

今日のコラム

☆ 7月23日 文月ふみの日
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。


7月23日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

末座の人の声を聞く

 みなさんが長という立場に立って会議をする場合、一番若輩と言われるような人からも意見が出るということが非常に大切だと思います。そしてそのためには意見が出るような空気というか雰囲気をつくっているかどうかがまず問題になります。だから末座に坐っている人でも、遠慮なく発言できるような空気をつくることが、長たるものの心得だと思うのです。

 そして、末座に坐っている人から意見が出たなら、葬ってしまうようなことをせず、喜んでそれを聞く謙虚さ、雅量というものを持つことが非常に大事だと思います。それを持っていないと、そのグループなり会社はうまくいかなくなってしまうでしょう。


【コラム】筆洗

2014年7月22日東京新聞TOKYOWeb

▼さて、これは何についての説明でしょう? <湧(わ)くようにして生まれて来、地上をはい(飛び)回ったり、池・川や海中・地中にすんでいたりする、小さい動物>。味わい深い語句説明で定評ある『新明解国語辞典』による「虫」の定義だ

▼この語釈の妙味は<湧くようにして生まれて来>だろう。虫というものは、まさに湧くように現れる。アブラムシ、別名アリマキなどは代表選手ではないか

▼つぼみに取り付いた無数のアブラムシを退治しつつ、不思議に思っていた。一体この虫はどこから湧くのか。びっしり群れているその体には羽もないのに

▼『アリマキ観察事典』で疑問が解けた。あれはちゃんと羽を持った成虫がいて、豊かな新天地に落ち着くと、そこで羽のない「定住型の子ども」を産むらしい。生まれるのはメスだけ。交尾も不要で一日に十匹も胎生で産み、その子が数日で成熟し、母となる

▼恐ろしく効率的な増殖なので一匹のメスがいれば、数カ月後に数億匹になる計算だというから、ネズミ算ならぬアブラムシ算はすさまじい。しかも群れが増えすぎて食糧難になると、今度は羽のある「移住型の子」を育て、新天地探しに送り出すというから脱帽だ

▼「むし」の語源は、「蒸し」ともいわれる。なるほど虫は蒸し暑さをエネルギーに爆発的に増えるかのよう。ご先祖さまの語感の鋭さもまた、脱帽ものだ。

☆ 昨日のカープ

カープVメール

22日神宮球場、カープ7―4ヤクルト、勝ち投手中田6勝3敗、セーブ・ミコライオ1敗16S、本塁打堂林5号、広瀬2号、エルドレッド31号・32号、丸12号 詳しくは中国新聞朝刊で


朝から蝉がないています。今日も暑いです、水分を補給して熱中症対策しましょう。

今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

  

Posted by kazu at 06:15Comments(0)

2014年07月22日

今日のコラム

☆ 7月22日 下駄の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月22日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

フグの毒でも

 今日のわが国では、せっかくいいものが発明されても、それに万に一つでも欠陥があれば、もうそれでそのものはすべてだめ、としてしまうような傾向が強いように思われます。それは言ってみれば、フグの毒を発見してフグを食べるのを一切やめてしまうようなものだと思います。

 科学技術が非常に進歩した今日に生きる私たちは、フグの安全な調理に成功した昔の人に笑われないよう、物事を前向きに考え、せっかくの科学技術の成果を十分に活用できるだけの知恵を、さらに養い高めていくことが必要ではないかと思います。そこに人間としての一つの大きな使命があるのではないかと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年7月21日東京新聞TOKYOWeb

▼最近の入社式には親が子に同伴し出席したがると聞く。実際に親の出席を認めている企業も現れている

▼「過保護だ」と嘆く方もいらっしゃるが、少子化や一時期のひどい就職難と関係があるのか。ひっかかるところもあるが、入社式に出たがる親は子の将来を祝福したいのだろう

▼この人の場合、事情は異なる。両親、特にお母さんが「その道」を進むことに猛反対した。人間国宝が決まった柳家小三治さん(74)。師匠でやはり人間国宝になった五代目の小さん師匠が書いている

▼父親は教師で母親は武士の家系という堅い家。落語家なんてという両親は許さず、当時の小三治少年は落ち込んだ。「壁のほうへ向かってぼんやりすわっているんで、うちじゅう陰気でしょうがねえ。それで、こんどは両親も、もうしょうがないからってたのみにきたわけだ。おふくろはぽろぽろ涙を流して、おねがいいたしますって」(『芸談・食談・粋談』)

▼入門は、しぶしぶ認めたが、お母さんはその後も落語の道にいい顔をせず、亡くなるまで反対していたという。小三治さんは語っている。「母親をずっと責めてましたが、あたし責められないような気がこのごろします」

▼この道で成功したのは母親への意地もあったのか。それならお母さんには「人間国宝でも反対だよ」といっていただきたい。まだまだ芸の励みになるはずである。

☆ 7月21日 近畿地方も梅雨明けしました。暑い夏が始まります。水分を補給して熱中症対策しましょう。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

  

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