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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年10月31日

今日のコラム

☆ 10月31日 ガスの記念日

初めてガス灯がともった日(1872年)。[日本瓦斯協会、1972年制定]

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月31日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

まず与えよう

 持ちつ持たれつという言葉もあるが、この世の中は、お互いに与え合い、与えられ合うことによって成り立っている。それはお金とか品物といった物質的な面もあれば、思いやりといったような心の面もある。

 聖書の中にも、「与うるは受くるより幸いなり」という言葉があるというが、人間とは他からもらうことも嬉しいが、他に与え、他を喜ばすことにより大きな喜びを感じるというところがあると思う。そういう喜びをみずから味わいつつ、しかも自分を含めた社会全体をより豊かにしていくことができるのである。

「まず与えよう」これをお互いの合言葉にしたいと思ったのだが、どうであろうか。


【コラム】筆洗

2014年10月30日 東京新聞TOKYOWeb

▼この夏、大入りとなった米ハリウッド版の映画「ゴジラ」。主役の大怪獣が姿を現すのは上映開始の約一時間後である。登場を遅らせることで観客の期待を高める計算なのか、あまりに勿体(もったい)ぶった演出は賛否の分かれるところかもしれぬ

▼勿体の「勿」の字は「弓体の呪飾をつけた形」(『字通』)で、大切な旗や吹き流しのことという。このため「重々しい」とか「物々しい」の意味になる

▼これもまた、勿体をつけた話ではないか。日本人拉致問題をめぐる平壌での日朝交渉。北朝鮮の特別調査委員会の徐大河(ソデハ)委員長が出席したという。この人は国民監視やスパイ摘発を任務とする国家安全保衛部の副部長という肩書もあって、こうした協議などで顔をさらすのは異例なのだそうだ
▼その登場は、日本への誠意を示すためという分析もあるが、心から見たいのは、その方の姿ではない。北朝鮮側からの拉致被害者らに関する、一回目の報告である。合意した「夏の終わりから秋の初め」はとうに過ぎた

▼日本人の期待を高める徐委員長の登場などで「勿体ぶった」演出を考えているとしたら、それはお門違いで何の効果もない。日本人の大半はゴジラ級の成果がなかなか出てこないシナリオにじりじりしている

▼「勿」を訓で読めば禁止を意味する「なかれ」。遅らせること勿れ。約束を破ること勿れ。一刻も早い解決を切に願う。


☆ 今朝は曇り空です。今日で10月も終わりです、早いですね。ソフトバンク日本一おめでとうございます。

今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

  

Posted by kazu at 07:05Comments(0)

2014年10月30日

今日のコラム


☆ 10月30日(木)マナーの日

日本サービスマナー協会の設立日で、ビジネスマナーや日々のマナーなど、いろんな「マナー」を生活に役立ててもらおうと同協会が制定。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月30日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

使命感半分、給料半分

 人間には、“欲と二人連れ”という言葉もあるように、自分の利によって動くという面と、使命に殉ずるというか、世のため人のために尽すところに喜びを感ずるといった面がある。だから人を使うにしても、給料だけを高くすればいいというのでなく、やはり使命感というものも持たせるようにしなくてはほんとうには人は動かない。もちろん使命感だけで、給料は低いというのでも、これはよほど立派な人でない限り不満を持つだろう。普通の人間であれば、使命感半分、給料半分というところだと思う。

 そのようなあるがままの人間性に則した処遇をしていくところに、適切な人の使い方があると言えよう。


【コラム】筆洗

2014年10月29日 東京新聞TOKYOWeb


▼おととい夜の強い風が、木枯らし1号だったという。昨年よりも半月ほど早い。今年もはや北風の時季である

▼木枯らしは北寄りの風だが、この時期は偏西風も強い。気流となって日本から太平洋を越え、アメリカ大陸へ向かっていく。第二次世界大戦中、日本軍の風船爆弾はこの偏西風を利用した。一九四四(昭和十九)年十一月、福島、千葉などの放球基地から、数千発が空へ向かった。ちょうど七十年前の木枯らしの季節である

▼直径十メートルの風船に爆弾を装着し、風まかせで約九千キロ先の米国本土に落下させる。損傷を与えることよりも「謎の風船」で米国人心のかく乱を狙った

▼風船は和紙とコンニャク製である。コンニャク芋をノリ状にして和紙に塗布する。軽くて水を通さない風船ができた。製造には女子学生が大量に動員された

▼約一割が米国本土に到着したそうで、ばかにはできぬ。暗い歴史の断面とはいえ、和紙の力か

▼木枯らし1号とともに日本の和紙技術がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しの報。「どこの国を振り返つて見たとて、こんな味ひの紙には会へない」。民芸運動の柳宗悦(やなぎむねよし)はかつて和紙をそうたたえたが、悲しい使われ方ではなくて、本来の美しさが世界の注目を一層集めれば喜ばしい

▼紙には思いを綴(つづ)る。コンニャクは木枯らし吹く日のおでんに。「当たり前」の大切さをかみしめる。


☆ 今朝は曇り空ですが、昼は晴の予報です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


  

Posted by kazu at 07:03Comments(0)

2014年10月29日

今日のコラム

☆ 10月29日 ホームビデオ記念日 
1969年、日本で初めてとなる家庭用のビデオテープレコーダーが登場しました。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月29日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

社長を使う

 私はいつも社長をもっと使ってくれというのです。「こういう問題が起こっているのです。これは一ペん社長が顔を出してください。社長に顔出してもらったら向うも満足します」「それなら喜んで行こう」というわけです。こういうように社長を使うような社員にならなければならないと思うのです。その会社に社長を使う人間が何人いるか、一人もいなかったらその会社はだめです。しかしほんとうに社長を使う人間が、その会社に十人できたら、その会社は無限に発展すると思います。

 また、社長を使わなくても課長や主任を使う。上司が部下を使うことは、普通の姿です。部下が上司を使うことが大事なのです。


【コラム】筆洗

2014年10月28日 東京新聞TOKYOWeb


▼四十七試合出場、打率一割八分七厘。本塁打ゼロ。読売ジャイアンツに一九八一年から二シーズン在籍した、ある米国人選手の二年目の成績である。ほめられた数字ではない。ゲーリー・トマソンはそんな選手だった

▼当時、大リーグの現役選手の来日は珍しく、ファンは大いに期待した。一年目はそれなりの数字を残したが、二年目はひどかった。三振の山に「大型扇風機」「トマ損」となじられていた

▼その名が今も残るのは悪い成績のせいではない。トマソンを日本人に「記憶」させた芸術家、作家の赤瀬川原平さんが亡くなった。七十七歳

▼その選手の名を借りて提唱した「超芸術トマソン」とは建造物上の「無用の長物」のこと。どこにも行けぬ階段。開かぬ窓。銭湯の跡にぽつんと残る煙突。用をなさず、存在理由のない構造物をそう呼び、「芸術を超える存在」と面白がった

▼真剣に遊んだ人である。路上観察学、明治期の毒舌新聞人、宮武外骨など興味の対象それ自体が、得や利とは関係のない「トマソン」だった。当時の世間も「遊ぶ人」を面白がった

▼やがてトマソンは「闇から闇へ葬られる」。八五年当時、そう書いていたが、事実そうなった。生産、効率性の「怪物」にからめ捕られ、余裕のない日本人に「無用の長物」はゴミにしか映らない。三振さえも愛(め)でた「いい大人」がまた一人、この世を去った。

☆ 今朝も良い天気です。寒いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆
  

Posted by kazu at 06:47Comments(0)

2014年10月28日

今日のコラム

☆ 10月28日 速記記念日 日本速記協会が制定。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月28日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

こわさを知る

 人はそれぞれにこわいものを持っています。子どもが親をこわいと感じたり、社員は社長をこわいと思ったり、世間がこわいと思ったりします。しかしそれとともに、自分自身がこわいという場合があります。ともすれば怠け心が起こるのがこわい、傲慢になりがちなのがこわいというようなものです。

 私はこのこわさを持つことが大切だと思います。こわさを常に心にいだき、おそれを感じつつ、日々の努力を重ねていく。そこに慎しみ深さが生まれ、自分の行動に反省をする余裕が生まれてくると思うのです。そしてそこから、自分の正しい道を選ぶ的確な判断も、よりできるようになると思います。


【コラム】筆洗

2014年10月27日 東京新聞TOKYOWeb

▼政治家は論理や実証を重んじる人ばかりとは限らぬ。占いを信じる人もいる。ある引退した大物政治家にはひいきの占い師がいた。理屈っぽく堅い人だったので、驚いた記憶がある▼飯野吉三郎(一八六七~一九四四)は明治、大正期に政界で幅を利かせた祈祷(きとう)師。占いで山県有朋らの信用を得て「日本のラスプーチン」といわれた

▼松本清張の『政治の妖雲・穏田の行者』によると当たる占いの背景は情報だった。政界などの情報を得て「次の内閣はだれだれ」と予言。大概は当たるので信者は増えていく

▼米国政治で最も有名な占い師が二十一日亡くなった。レーガン元大統領に助言していた、ジョーン・キグリーさんという。ナンシー夫人の回顧録などによると八一年の暗殺未遂事件後、二度と災禍に遭わぬようにと夫人が相談していた。大統領の日程や記者会見の日まで決定していたという

▼考え込んでしまう「歴史」がある。八五年、旧ソ連のゴルバチョフ書記長との会談前、ナンシー夫人に「ソ連を敵視する態度は改めた方がいい。ゴルバチョフはロンの星と相性がいいの」。その占いがいかに影響したか分からぬが、会談で米ソ関係はよい方向に進んだ
▼結果の善しあしにかかわらず、占いによる政治は御免こうむりたいが心配無用。安倍政権に占い師はたぶんいない。そうでなければ、あんな内閣改造はしていない。


☆ 今朝も良い天気です。寒い朝です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆  

Posted by kazu at 06:42Comments(0)

2014年10月27日

今日のコラム

☆ 10月27日 テディベアズ・デー

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月27日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

インテリの弱さ

 今日、よく耳にする言葉に“インテリの弱さ”ということがある。これは、インテリには、なまじっかな知識があるために、それにとらわれてしまい、それはできないとか、それはどう考えてもムリだ、と思い込んでしまって、なかなか実行にうつさないという一面を言った言葉だと思う。

 実際、“ああ、それは今まで何度もやってみたんだが、できないんだ”と決め込んでいることが、われわれの身のまわりには意外に多いのではなかろうか。ときには、自分の考え、また自分をとらえている常識や既存の知識から解放され、純粋な疑問、純粋な思いつき、というものを大切にしてみてはどうだろうか。


【コラム】筆洗

2014年10月26日 東京新聞TOKYOWeb

▼<母さんは 母さんは/雀(すずめ)の言葉が よくわかる/ひとりで茶の間に いるときは/どびんの唄さえ よくわかる>。サトウハチローの「母さんのウタ」だ
▼母をうたう詩を生涯で三千以上も書いた詩人をたたえて、岩手県北上市などは「おかあさんの詩全国コンクール」を開いている。今年の最優秀賞に選ばれたのは、「おかあさんのみみはじごくみみ」。愛知県西尾市の小学一年生、樋渡凪(ひわたしなぎ)ちゃんの作品だ

▼凪ちゃんはお菓子が大好き。でも間食すればきちんとご飯が食べられないからと、お母さんは好きに食べさせてはくれない。でも、お父さんはちょっと甘い。二人でひそひそ小声でお菓子を食べる相談をしていると、隣の部屋にいるお母さんが「だめ!!」

▼どうして、お母さんには内緒の話まで聞こえてしまうのか。お父さんは「お母さん、地獄耳だねぇ」と言う。ジゴクミミって何だろう。何だか怖そう、嫌だなと思った凪ちゃんに、お父さんは言う。「お母さんの地獄耳は凪の話をよく聞いてくれてるからだよ」

▼<おかあさんのみみは/じごくみみ/わたしのはなしをよくきいてくれる/だいすきなみみ/おかあさん/きょうもおはなしきいてね>

▼凪ちゃんのお母さん、千里さんは「遠くで遊んでいても、わが子の声だけはすぐに分かるんですよね」と笑う。すてきな地獄耳に泉下の詩人も目を細めることだろう。


☆ 今朝は曇り空です。昨夜は雷と、雨が、すごくて寝不足です。

今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 06:15Comments(0)

2014年10月26日

今日のコラム

☆ 10月26日 柿の日 

全国果樹研究連合会が2005(平成17)年に制定。

1895(明治28)年のこの日、俳人・正岡子規が「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだ。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月26日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

良品を世に送る努力

 どんなによい製品をつくっても、それを世の人びとに知ってもらわなければ意味がありません。つくった良品をより早く社会にお知らせし、人びとの生活に役立ててもらうという意味で、宣伝広告というものは、欠くべからざるものと言えるでしょう。

 しかし、その一方で、そういった宣伝がなくても、良い評判を受け、大いに信用をかち得ている製品があります。これは、良品はみずから声を放たず、これを求めた人びとによって広く社会に伝えられたということに他なりません。そういう宣伝に頼る必要のない、ほんとうにすぐれた品質の製品を生み出し、世に送る努力を常に忘れてはならないと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年10月25日 東京新聞TOKYOWeb

▼横浜から神戸に向けて航行していた英国船ノルマントン号が暴風のため航路を誤り沈没したのは、一八八六年の十月二十四日のことであった

▼船長ら西欧人の乗組員はボートで逃げたが、二十余名の日本人乗客は船中に置き去りにされ、死亡した。当然、船長の責任が問われたものの、海難審判にあたった神戸駐在の英国領事は無罪を言い渡した。幕末に結ばれた条約のため、日本で罪を犯した西欧人を自らの手で裁けぬ治外法権の理不尽さに、人々は憤った

▼日本政府は秘密裏に条約改正案をまとめていたが、日本の立法や司法に外国政府を介入させかねない内容が含まれていた。この案が漏れ伝えられると、世論は沸騰した

▼いま政府が秘密裏にまとめ上げようとしている環太平洋連携協定(TPP)には、ISDS条項なるものが含まれているという。企業や投資家が協定加盟国の規制で損をした場合、その国を相手取り国際的な第三者機関に訴えられるようにする制度だ

▼この制度には疑問の声が上がっている。食や環境などをめぐるわが国の立法や規制が不当だと外国の企業などに訴えられ、規制撤廃を強いられかねない。それでは主権が損なわれるとの指摘だ

▼きょうから豪州でTPPの閣僚会合が開かれ、年内妥結を目指しての協議が行われる。「平成の治外法権」のごときものができぬか。ここは思案のしどころだ。


☆ 今朝も良い天気です。
今日は朝9時から近くの学校で地域の防災訓練が有りますから行ってきます。

今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

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2014年10月25日

今日のコラム

☆ 民間航空記念日 

1951(昭和26)年のこの日、戦後最初の国内民間航空会社として設立された日本航空が、一番機の「ど星号」で東京~大阪~福岡間の運航を開始した。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月25日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

人の話に耳を傾ける

 日ごろ部下の言うことをよく聞く人のところでは比較的人が育っている。それに対して、あまり耳を傾けない人の下では人が育ちにくい。そういう傾向があるように思われる。

 なぜそうなるかというと、やはり部下の言葉に耳を傾けることによって、部下が自主的にものを考えるようになり、そのことがその人を成長させるのだと思う。けれども、自分の言うことに上司が耳を傾けてくれない、というのではただ惰性で仕事をするということになって成長も止まってしまう。

 上司としてどんな場合でも大事なのは“耳を傾ける”という基本的な心構えをいつも持っているということであろう。


【コラム】筆洗

2014年10月24日 東京新聞TOKYOWeb

▼米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースなどで活躍したマイク・ピアザ捕手を覚えている人は少なくないだろう。野茂英雄さんとバッテリーを組んだ口ひげの強打者といえば思い出すか

▼三十球団と日本プロ野球の二倍以上の大リーグの場合、ドラフト会議で指名される選手の数も日本の比ではない。オールスターの常連で通算四百二十七本塁打のドジャース最強の捕手はさぞや高い順位での指名と思いきや、ドジャースの指名(一九八八年)は、六十二巡目。全体では千四百三十三人中の千三百九十番目というから、その評価は低かった

▼当時のドジャース監督はトミー・ラソーダさん。ラソーダさんとピアザの父親が同じイタリア系の知り合いで一種の「縁故」による指名だったという

▼二十三日のドラフト会議で若者たちが十二球団に指名された。ピアザを持ち出さずとも、入団後は指名順位も過去の高校、大学時代の成績も関係ない

▼一位指名ながら輝けなかった気の毒な選手もいる。日本の場合、イチロー選手ら四位指名の選手が活躍する「伝説」もあるではないか。下位指名など関係ない

▼口の悪い人は不作の年と言うが、言わせておけ。指名されなかった選手もあきらめるな。「自分とベーブ・ルースには、共通点があるんだ。二人とも、ひどい敗北の味を知っていることさ」。「球聖」タイ・カッブの言葉である。


☆ 今朝も良い天気です。霧が出ています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 06:07Comments(0)

2014年10月24日

今日のコラム

☆ 10月24日 国連デー(United Nations Day)

文鳥の日 10月が手乗り文鳥の雛が出廻る時期であることと、「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)の語呂合せから。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月24日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

地球人意識

 いま世界は、本格的な国際化時代を迎えつつあります。政治、経済、あるいは資源、食料などの問題にしても、一国の問題がすぐ世界の多くの国ぐにに影響を与えることが少なくありません。その意味では、世界は非常に狭くなったと言えましょう。それだけに、たんに自国の問題をのみ考えるのではなく、もっと視野を広くして、地球人の一員という意識でものを考え、行なうことが大事だと思います。たとえば、援助を願っている国があるとすれば、他の国ぐにはそれぞれの実力に応じて助け合うべきでしょう。そのようにお互い地球人といった意識を持って、なすべきことをなすということが基本の心がまえになると思うのです。


【コラム】筆洗

2014年10月23日 東京新聞TOKYOWeb

▼一九七四年、ニクソン米大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件。スクープした二人の記者を描く映画「大統領の陰謀」(七六年)にこんな場面がある

▼スクープした新聞社にニクソン政権はかみつく。「あの新聞の編集主幹は政治的に偏向している」。二人は悩む。取材を続けていいのか。相談を受けた編集主幹はいう。「疲れているな。家へ帰れ。風呂に入れ。ゆっくりしろ」。こう続ける。「ただし十五分だ。仕事しろ。大切なのは報道の自由、そして国の未来だ」。圧力なんか関係ない。追え。二人に、これほどの励ましはない

▼映画でそう描かれた新聞人が二十一日亡くなった。ベン・ブラッドリーさん。ワシントン・ポストで編集局長、主幹を二十六年務め、同紙の名声を高めた

▼スクープの立役者は二人の記者だったが、ブラッドリーさんの勇気と決断がなければ、世に出たかどうか▼うたぐり深くなる職業でもある。部下さえ信用できぬもので、まして二人は新人。情報源は得体(えたい)の知れない「ディープスロート」。この状況で権力者に挑もうというのである。「おまえらを信用するか。信用するのは苦手だが」。映画のせりふだが、器の大きな人だった

▼「記者はそれが真実である限り、書いた結果を心配するな。真実はうそほど危険ではない」。ベンの教え。秘密保護法の時代でも正しい。正しいと信じる。


☆ 今朝も良い天気です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


  

Posted by kazu at 06:01Comments(0)

2014年10月23日

今日のコラム

☆ 10月23日 電信電話記念日

電気通信省(後の電電公社、現在のNTT)が1950(昭和25)年に制定。

1869(明治2)年9月19日(新暦10月23日)、東京~横浜で公衆電信線の建設工事が始まった。
お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月23日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

原因は自分にある

 人間というものは他人の欠点は目につきやすいものだ。往々にしてなにか問題が起こると、それはすべて他人のせいで、自分には関係がない、と考えがちである。実際に他人のせいであって、自分は無関係な場合もある。しかし、それをそう判定するのは、あくまでも人間である。他人のせいではあるけれども、実は自分のせいでもある、というように、自分は全く関係がないとは言いきれない場合も少なくないのではなかろうか。

 少なくとも、問題が起こった際には、他人のせいだと考える前に、まず自分のせいではないか、ということを一度考え直してみることが非常に大切ではないかと思うのである。

【コラム】筆洗

2014年10月22日 東京新聞TOKYOWeb

▼物理学者の中谷宇吉郎博士が「ある食べ物」について書いた随筆がある。大人になってたくさんおいしいものを食べたが、それ以上に「温かく健やかな味のものには、二度と出会ったことがないような気がする」という。人生で最もおいしかった品である

▼期待を裏切るか。それは子どもの時に食べた「おこげのおにぎり」と書いている。ごはんを炊いた後、釜底に残る薄狐(うすきつね)色のおこげに塩を振って、小さなおにぎりを作る。「香ばしさ」と「よく効いた塩味」。「このあついおにぎりを吹きながら食べると、炊きたてのご飯の匂いがむせるように鼻につく」。おこげを知る世代はおなかが鳴るだろう

▼最近お会いした食品添加物の専門家から嫌な心地のする話を聞いた。家庭で苦労して作ったお弁当を持たせると嫌がる子がいるという

▼家で作る弁当なので「外見」が悪いこともある。色鮮やかとはなかなかいかぬ。煮物や漬物など臭いが出るものもある。そういう弁当を見た他の子が、「気持ち悪い」「臭い」とからかうという。そんな経験をすれば、家庭の弁当を嫌がるようになる。悲劇である

▼コンビニ弁当に見慣れたのか、形が整い、色がきれいな食べ物こそ「おいしい」と勘違いしてしまっている

▼中谷博士のたぶん美しくない、おにぎりを彼らにすすめてやるか。妙な色だけど一口食べてごらん。どうだい、うまいだろ。


☆ 今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

  

Posted by kazu at 05:55Comments(0)

2014年10月22日

今日のコラム

☆ 10月22日 パラシュートの日
 1797(寛政9)年のこの日、フランス人アンドレ・ジャック・ガルネランがパリ公園の上空、高度900メートルの気球から飛び降りました。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月22日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

成功のコツ

 よい会社だと思って入った会社でも、一から十まで何もかもいいとは限りません。ときには欠点もあるでしょう。しかしそれをはじめから“こんな会社はあかん”と決めてかかるか、それとも“どうもこの点だけはよいとは思わないが、これは自分の問題として改善向上させていこう”という熱意をもって当たるかによって、対応の仕方が全く変わってくるでしょう。

 “よし、自分の会社をいまよりもっとよい会社にしてやるぞ”という意欲を持ち、すべてのことを前向きにとらえる姿勢を持つ人は、信頼もされ、頼もしい社員として嘱望されるでしょう。成功のコツはそのようなところにあると思うのです。


【コラム】筆洗

2014年10月21日 東京新聞TOKYOWeb


▼江戸の町火消しで、主力となったのは鳶(とび)の者たちだった。本来は建築業の鳶が火消しの担い手となったのは、その時代の消火方法と関係がある

▼当時は消火よりも延焼を防ぐため火元周辺の家屋を倒す「破壊消火」が中心。一刻も早く壊すため、家の構造を熟知した鳶の知恵と技術が必要になった

▼現場に駆けつけた火消しの頭は風の強さや方向を見て、どの辺りまでの家を壊していくかを判断し、指示を出す。乱暴に聞こえるかもしれないが、当時はこれが最も効果的な消火方法だった

▼同じ日に二人の閣僚がお辞めになった。前代未聞の大失態である。「黒い芝居見物」の小渕さんの方は辞任の見通しが濃厚になっていたが、「黒い団扇(うちわ)」の松島さんの同時辞任には驚いた

▼二人の他にも、野党が「不始末」を追及する閣僚がいる。辞任ドミノがささやかれる中、これ以上の「延焼」を防ぐため、松島さんの「家」も早めに破壊した。そんなところだろう

▼それでも、この火事は当分消えまい。世間はアベノミクスの「夢」から目が覚めつつあり、支持率も下がってきた。火の手は広がりやすい。そもそも「火元」は小渕さんではない。うっかり火を出したのは二人を選んだ首相である。消火どころか、半鐘の音は火元の遠い「じゃーん、じゃーん、じゃーん」から危険の迫る「擦り半」の「じゃじゃじゃじゃじゃ」に変わった。

☆ 今朝は曇り空です。時々小雨の降っています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

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