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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年10月13日

今日のコラム

☆ 10月13日は体育の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


10月13日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

国土を大切にする

 日本の国土ほど風光明媚で、気候が温和な国はそうないのではないでしょうか。しかも長年にわたって、非常にすぐれた日本独自の文化と国民性とを養い育ててきました。今後ともこの国土の存するかぎり、日本のすぐれた文化と国民性は永遠に失せないでしょう。

 とは言え、日本国民全体が、自分たちのこの国土を大切にするという強い意識を持つことがきわめて大事だと思います。そして、この国土によって今までにはぐくまれてきた伝統の精神というものを十分に理解、認識し、そしてさらにすぐれた文化の花を咲かせるよう努めていくことが、今日の日本人の尊い使命だと思います。


【コラム】筆洗

2014年10月12日 東京新聞TOKYOWeb


▼<夕焼、小焼のあかとんぼ>の「赤とんぼ」(作詞・三木露風、作曲・山田耕筰)は童謡の中でも人気が高い。好きな童謡調査で上位の常連と聞く

▼一九二一(大正十)年発表。もちろん、今の人は子守の「姐(ねえ)や」におんぶされることはない。桑の実を手に取った体験がある人がどれほどいるか。見たこともない過去の光景なのに懐かしさを感じる。歌の力であろう

▼劇作家の寺山修司さんはあの歌を苦手だと書いている。小学校の音楽の時間。初めて「赤とんぼ」を歌った時、校務員さんが突然やって来て、先生に耳打ちした。先生は寺山さんにすぐに帰れといった。帰宅すると、父親の死を告げられた。以来、あの歌を聞くと「必ず良くないことが起こり、落第し大病した」

▼それだけ思い入れがあったか。その証拠に寺山さん編さんの「日本童謡詩集」にも「赤とんぼ」は収録されている。良くない出来事、嫌な記憶。それも含め大切な思い出で、それにあの歌が結び付いている

▼赤とんぼの「アキアカネ」が全国で激減している。原因は分からぬ。いつの間にか姿を消してしまった。温暖化、農薬が原因という指摘もあるが、減少を止めたい

▼「姐や」も桑の実も分からない時代になってもあの歌は生き続けることができたが、アキアカネが消えればどうなるか。あの歌を、日本の風景を「まぼろしか」にしてはならぬ。


☆ 今朝は曇り空ですが、風が強いです。台風が近づいています、注意して下さい。

今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


  

Posted by kazu at 05:59Comments(0)