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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2015年01月21日

今日のコラム

☆1月21日は【初大師】

「お大師様」と呼ばれて親しまれている弘法大師・空海が亡くなったのは835年3月21日。毎月21日は空海の縁日で、特に新年最初の1月21日は初大師(初弘法)の日として、関東の川崎大師や京都の東寺など、空海にゆかりのある寺院が多くの参拝者でにぎわう。☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月21日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

当たってくだける

 ある時会社で社員が集まってさかんに議論している。どうしたのかと尋ねると、「この製品を新しく発売するのですが、これが売れるかどうか検討しているのです」と言う。

 そこで私は「それはさぐるより仕方がないのではないか。売れるか売れないかを、ある程度議論することは必要だが、ある程度以上は議論してみてもはじまらない。あとは“当たってくだけろ”だ。それは買ってくれる人に尋ねるより仕方ないのではないか」と言ったのである。

 ある程度考えた後は、勇気を持ってやる。そういうことが商売だけでなく政治にも、その他あらゆる日常生活の分野においても、ときに必要だと思うのである。



【コラム】筆洗

2015年1月20日 東京新聞TOKYOWeb

▼小一の時は「ろ組」だった。数字の3ではない。いろは順のろ組。最近は学級名は数字か、アルファベットが大半だが、一九七〇年代には、いろはの学級が残っていた

▼同僚に話をすると、自分も「一年ろ組だった」という。しかも、一学年六学級で「と組」まであったと自慢する。六学級でいろは順の七番目の「と組」は変だと気づく方もいるか。「へ組」がなかった。詳しい理由を説明することはないだろう。同じ理由で、町火消しにも「へ組」は存在しなかった

▼文部科学省が公立小中学校の統廃合基準を五十九年ぶりに見直した。全校で六学級以下しかない小学校について、自治体に対し統廃合の検討を促している。一学年に「い組」しかない学校やその地域の方々には心配の種であろう

▼少子化、過疎化が進む中、統廃合促進はやむを得ない部分もある。財政事情もある。あまりに同級生の少ない子どもも気の毒であるが、統廃合の結果、学校を失ってしまう地域のことが気にかかる

▼園児の遊ぶ声が「騒音」に聞こえる方もいるが、人口が減っている地域では、学校での元気な笑い声は未来への励みや期待であり、楽しみである。思い出も詰まった「宝」である

▼母校の小学校も現在一学年一学級。学校が消えれば、夕刻、山あいの町に響いた「七つの子」も消えるのか。そういう状況を地域の活性化とは誰も呼ばない。


☆今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 06:58Comments(0)

2015年01月20日

今日のコラム

☆1月20日 二十四節気 大寒
一年で最も寒い時期。「大寒(だいかん)」の朝の水は腐らないとか、この日に産まれた卵は栄養価が高いなどといわれる。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月20日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

苦情から縁がむすばれる

 需要家の方からいただくおほめの手紙はもちろんありがたいけれども、苦情の手紙をいただくのもありがたいことだと思います。かりに苦情を言わない方はそのまま「あそこの製品はもう買わない」ということで終わってしまうかもしれません。しかし不満を言ってくださる方は、そのときは「もう買わない」というつもりでも、こちらがその不満を丁重に扱って、不満の原因をつかむとともに、誠心誠意対処すれば、その誠意が通じ、かえって縁がむすばれる場合が多いと思います。

 ですから、苦情を受けたときは「縁がむすばれる好機」と考え、一つの機会として生かしていくことが大事だと思うのです。



【コラム】筆洗

2015年1月19日 東京新聞TOKYOWeb

▼「家を建てる時に、人は良いが腕の悪い大工か、性格は悪いが技術の確かな大工と、どちらを選びますか」。古今亭志ん朝さんから政治についてこんな話をうかがったことがある。十五年ほど前の話である

▼大半の人は、性格ではなく技術で職人を選ぶだろう。「政治家の選び方も同じじゃありませんか」とおっしゃった

▼面白い研究がある。スイスでの調査である。五歳から十三歳の子に船旅のコンピューターゲームをさせて、ゲームの最終画面で二人一組の人物写真を見せる。「さて、君の船にふさわしい船長はどっちの人だろう」と尋ね、選ばせる

▼実は子どもが見たのはフランスの国会議員選挙の立候補者。スイスの子だから先入観はない。子どもが選んだ人物は71%の確率で当選していたという。有能に見える顔の力は大きい

▼民主党代表選で岡田さんが当選した。期待がかかる。どうも民主党には人は良さそうだが、一種の凄味(すごみ)やしたたかさに欠ける印象がある。道場では強いが、真剣勝負では斬られる剣術家とは言い過ぎか

▼代表選では野党再編をめぐる下品な応酬などおっと感じる部分もあった。遺恨を心配する方もいるが、顔にこさえた青あざこそがこの党になかった「有能に見える顔つき」をつくると信じたい。必要なのは与党が歯ぎしりする戦略。時に悪知恵とか「人が悪い」と呼ばれる種類のものなのだ。


☆今朝は晴れています。大寒で一番寒い日です、風などひかないようにしましょう。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


  

Posted by kazu at 07:32Comments(0)

2015年01月19日

KBS京都ラジオ|笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ|毎週月~金曜日6:30~10:00

KBS京都ラジオ|笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ|毎週月~金曜日6:30~10:00放送!

●1月19日(月)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

自然と人との共生をすすめる滋賀の情報誌を創刊
「ウィズハートしが」制作委員会 松井 高さん
あっちこっちほっかほか便り

今年は雪がいっぱい!雪遊びのあれこれ
雪遊びに特化したメレンゲ 箱根山スキー場 滋賀県高島市
@おどろく.Com
教えて!おまわりさん
京都府警

●1月20日(火)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

伐採後の竹の活用が注目を集めています
NPO法人「八幡たけくらぶ」 理事長 森脇 勉さん
あっちこっちほっかほか便り

今年は雪がいっぱい!雪遊びあれこれ
今話題のスノーシューが楽しめる 余呉高原スキー場 滋賀県長浜市
@おどろく.Com
座ってお手軽!健康体操
ヘルスピア21

●1月21日(水)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

パソコン内データの「エンディングノート」を制作しました
京都SKYセンター・ITサークル 代表 吉岡 弘生さん
あっちこっちほっかほか便り

今年は雪がいっぱい!雪遊びあれこれ
ボーダーに人気のハーフパイプがある
@おどろく.Com
着物通「春の装い」
西陣和装学院 学長 毛利 ゆき子さん

●1月22日(木)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

今日のおばんざいを後生に・・・レシピ募集中!
おばんざい研究会
あっちこっちほっかほか便り

今年は雪がいっぱい!雪遊びあれこれ
まだまだ現役スキーを存分に楽しむ
@おどろく.Com
サリーのおいしいを科学する料理塾

●1月23日(金)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

南山城に女子サッカーの民間アカデミー開校へ
関西女子フットボールアカデミー
あっちこっちほっかほか便り

今年は雪がいっぱい!雪遊びあれこれ
新しい雪遊びスポット
@おどろく.Com
そうだ本屋さん、行こう
ふたば書房 社長 洞本 昌哉さん



☆ 今週も聴いています。

  

Posted by kazu at 07:24Comments(0)

2015年01月19日

今日のコラム

☆1月19日はのど自慢の日
 1946(昭和21)年のこの日、NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始され、それを記念してNHKが制定しました。☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月19日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

人情の機微を知る

 人間の心というものは、なかなか理屈では割り切れない。理論的にはこうしたらいい、と考えられても、人心はむしろその反対に動くということもあろう。一面まことに厄介といえば厄介だが、しかし、やはりある種の方向というか、法則的なものがあるとも考えられる。そうしたものを、ある程度体得できるということが、人情の機微を知るということになるのだと思う。

 では、人情の機微を知るにはどうしたらいいか。それはやはり、いろいろな体験を通じて、多くの人びととふれあうことである。そうした体験に立ちつつ、常に素直な目で人間というものを見、その心の動きを知るということが大切だと思う。




【コラム】筆洗

2015年1月18日 東京新聞TOKYOWeb

▼「トム少佐、聞こえるか。応答せよ」。歌詞の世界は深刻である。宇宙船がどうやら事故を起こした。地上管制塔が何度も呼びかけるが、応答がない。デビッド・ボウイの「スペイス・オディティ」(一九六九年)。トム少佐が乗り込んだ宇宙船は、漆黒の闇をさまよい続ける。帰還は困難である

▼いい曲だが、悲しい。二〇一三年五月、カナダ人宇宙飛行士が国際宇宙ステーション内でこの曲を演奏して話題になったが、縁起でもないと小欄などは気を揉(も)んだものである▼驚いたことに、あの歌を前向きで挑戦の歌と解釈することもできるそうだ。「あの歌はね、トム少佐の勇気と未知への挑戦について、歌っているのよ」。米映画「LIFE!」(一三年)にこんなせりふがあった。見方ひとつで目の前の世界は大きく変わる

▼大学入試センター試験が行われている。受験シーズンである。受験生の緊張と不安は分かるが、これも「見方ひとつで」かもしれない

▼苦しみながらも受験生はこの間、充実し、気合の入った日々を過ごせたのではないか。周りから温かい応援をもらったのではないか

▼「受験生は、幸せだと思う。君はまだ、気づいていないだろうけど」。学習塾の広告だが、「一心不乱」も無条件の応援も人生ではそうそう味わえないものだ。「受験生、聞こえるか。そこは、闇の世界ではないよ」。肩の力を抜いて。



☆ 今朝は曇り空ですが、晴の予報です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


  

Posted by kazu at 06:28Comments(0)

2015年01月18日

今日のコラム

☆1月18日は 118番の日(海の緊急ダイヤル)

 118番とは、 海上保安庁への緊急通報用電話番号で、海上保安庁が2011(平成23)年から実施。
 同日は「118番」を広く知ってもらう為の活動が行われています。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月18日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
水道の水のように……

 加工された水道の水は価値がある。今日、価あるものを盗めばとがめられるのが常識だが、通行人が門口の水道の栓をひねって存分に飲んだとしても、とがめたという話はきかない。直接、生命を維持する貴重な価値ある水でさえ、その量があまりに豊富であるゆえに許されるということは、われわれに何を教えるか。

 それは、すなわち生産者の使命は貴重なる生活物資を、水道の水の如く無尽蔵たらしめることである。いかに貴重なるものでも、量を多くして無代に等しい価格をもって提供することにある。

 われわれの経営の真の使命はまさにここにあると思うのである。



【コラム】筆洗

2015年1月17日 東京新聞TOKYOWeb

▼「もう二十年、私も心の成人式を迎えなくては」。神戸市東灘区の主婦、山本広美さんは先日、そんな思いで、「あしなが育英会」が震災遺児らを支えるために運営する「神戸レインボーハウス」に足を運んだ。犠牲者を偲(しの)ぶ会に出席するためだ

▼阪神大震災は山本さんの家を全壊させ、四十七歳だった母・啓子さんの命を奪った。母と家を瞬時に失い、二十一歳だった山本さんは「もう終わった」と思ったそうだ

▼十六年前に結婚し、二人の子を育てる母親になると、お母さんとのたくさんの思い出が逆に山本さんを苦しめたという。子育てに悩む時、助けてくれるはずの母がいない「穴」を余計に大きく感じるからだ。悲しすぎるから、追悼式には出席したことがなかった

▼しかし、東日本大震災が山本さんを変えたという。「私みたいに悲しむ子ができてしまった。私にも何か伝えられることがあるんじゃないか」。そう思い、東北の被災地にも行った

▼レインボーハウスの偲ぶ会に初めて出席した山本さんは母の遺影に向かい、こう語り掛けた。「震災で空いてしまった私の心の大きな穴。この穴は決してどんな事があっても塞(ふさ)がる事はない。でも、この大きな大きな穴を大切にしながら、これからも私らしく、私なりにママの娘である誇りを持ち続け生きていきたい」

▼それが、山本さんの「心の成人式」の誓いだった。



☆ 今朝は東の空らに三日月が見えました、寒いです。予報は晴です。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



  

Posted by kazu at 06:46Comments(0)

2015年01月17日

今日のコラム

☆1月17日は防災とボランティアの日

 阪神・淡路大震災が起こったこの日。あの地震を教訓に、災害時のボランティア活動や自分でできる防災活動、災害への備えなどの認識を深めて防災強化に努めよう!という日です。ちなみに1月15日~21日は災害とボランティア週間と定められています。☆

☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月17日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

決意を持ち続ける

 指導者にとって大事なことの一つは、志を持つということである。何らかの志、決意というものがあってはじめて、事は成るのである。だから志を立て決意をするということが必要なわけだが、それは一度志を立て、決心すればそれでいいというものではない。むしろ大事なのは、そうした志なり決意を持ち続けることであろう。そのためには、やはり、たえずみずからを刺激し、思いを新たにするようにしなくてはならない。

 一度志を立て、決意することによって、非常に偉大なことを成し遂げられるのも人間であるが、その志、決心をなかなか貫き通せない弱さをあわせて持つのも、これまた人間である。



【コラム】筆洗

2015年1月16日 東京新聞TOKYOWeb


▼「われわれは皆、アメリカ人だ」。二〇〇一年九月十一日に米国をテロが襲った時、フランスの人々はそう声を上げた。そして今、米国をはじめ各国の人が「私はシャルリだ」とテロの標的となった仏紙の名を唱える

▼米中枢同時テロを受け、ブッシュ大統領は「テロとの戦争」を宣言し、アフガニスタンに派兵した。さらにテロ支援の脅威などを訴え、イラク戦争も始めた。だが米政府が言う脅威は虚構であった

▼恐怖に人々がおびえるその時、情報戦を仕掛け世論を誘導する。今そういう手法を巧みに使うのが、シリアやイラクに支配地を広げたイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」だ

▼彼らは情報技術を駆使して貧困と疎外感にあえぐ世界中の若者の憎悪心を煽(あお)り、「聖戦」に誘(いざな)おうとしているが、実はかつての米英の宣伝戦略から学んだ形跡もあるという(ナポリオーニ著『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』文芸春秋)

▼フランスの首相は、「テロとの戦争」を宣言し、「イスラム国」への空爆続行を決めた。しかし「テロとの戦争がテロの温床を増やしてきたこの間の歴史に学ぶべきだ」とドビルパン元仏首相は警告する

▼「私はシャルリだ」と連帯の念を示すのは大切だ。ただ、「私は戦争で多くを奪われたイラク人だ」「私は何の希望も持てぬ移民の子だ」と想像してみることも、大切だろう。


☆今日は阪神淡路大震災記念日

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源とする、兵庫県南部を中心にM7.3の地震が発生。この「阪神淡路大震災」では死者約6434人、30万人以上の方が避難所で生活を行なった。現在もこの日、震災で亡くなった人々を偲び、震災で得た教訓を忘れないために神戸市他で式典が行われている。

ラジオ放送に合わせて黙祷しました。20年経ったのですね。

今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 07:10Comments(0)

2015年01月16日

今日のコラム

☆1月16日は【藪入り】
 藪入(やぶい)りとは、実家を出て奉公先で働く奉公人が主人から暇をもらって、1~2日間実家に帰ることやその日を指す。戦前まで続いた風習で、毎年2回、1月16日と7月16日が一般的な藪入りの日だった。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月16日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

武士道と信頼感

 昔、武士は庶民の上に置かれ、尊敬されていた。これは一つには、武士が武力を持っていたからとも考えられるが、それだけではない。やはり武士は道義に厚く、武士としての精神を忘れず、いわゆる武士道に徹することにより、庶民の信頼と尊敬をかち得ていたものと思う。

 これは会社の中でも言える。経営者には経営者道、従業員にはいわば従業員道ともいうべきものがあると思う。それぞれ当然やるべきことがある。これをお互いに責任を持って貫いてゆくというところに、信頼関係の基礎があり、その信頼関係を高めてゆく推進力があるのではないだろうか。まずお互いの立場で、それぞれの道に徹したい。



【コラム】筆洗

2015年1月15日 東京新聞TOKYOWeb

▼「粛々」とは、どんな意味なのか。念のため手元の辞書を引いてみる。三省堂の『新明解国語辞典』には<(緊張して)静かに行動する様子>とあり、小学館の『日本国語大辞典』では<つつしみうやまうさま>などと説明されている

▼十一月の沖縄県知事選で、普天間飛行場の辺野古移設に反対する翁長雄志(おながたけし)さんが当選した時、菅官房長官は「法治国家として(移設を)粛々と進めていく」と言っていたのだが、この「粛々」とはどんな意味だったのだろう

▼翁長知事は就任以来、沖縄の今後を政権幹部と話し合おうと、上京を重ねている。しかし、安倍首相や官房長官は面会に応じようとしない。きのう知事は官邸まで足を運んだが、応対したのは官房副長官だった

▼国の安全保障のために沖縄の米軍基地は欠かせないと言い、その負担を求めながら、当の沖縄県知事には会おうともしないのが、<つつしみうやまうさま>なのだろうか

▼安倍首相はかつて「沖縄の人々が耐え、忍ばざるを得なかった戦中戦後のご苦労に対し、通り一遍の言葉は意味をなしません。私は、若い世代の人々に特に呼びかけつつ、沖縄が経てきた辛苦に、ただ深く思いを寄せる努力をなすべきだということを訴えようと思います」と語った

▼それこそ粛々とした言葉に聞こえたが、知事に通り一遍のあいさつすらしないのは、どうしたことなのか。


☆ 今朝は曇り空ですが昼間は晴の予報です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 06:10Comments(0)

2015年01月15日

今日のコラム

☆今日は1月15日 小正月
1月14日の日没から15日の日没までの間を、小正月と呼びます。
☆上元(新暦)
この日に小豆粥を食べるとその一年中の疫病が避けられると言われる。 7月15日を中元、10月15日を下元という。


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月15日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

青春とは心の若さ

 “青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて日に新たな活動をつづけるかぎり、青春は永遠にその人のものである” これは私があるヒントを得て座右の銘としてつくった言葉である。当然ながら、人はみな毎年歳をとってゆく。それはいわば自然の掟である。しかし私は、精神的には、何歳になろうとも青春時代と同じように日々新たな気持を持ち続けることができるはずだと思う。その精神面での若さを失いたくないというのが、かねてからの私の強い願いなのである。特に最近は、心は絶対に老いさせないということが、個人的にも、また周囲の環境からも要請されていることを強く感じている。


【コラム】筆洗

2015年1月14日 東京新聞TOKYOWeb

▼故・井上ひさしさんに「女にできぬことはない」という短編がある。生まれ育ちに進学先、就職先に結婚相手と、なにからなにまで平凡な男をめぐる小説だ

▼とにかく平凡で家には平凡社の百科事典までそろえてあるのだが、実はこの男には、非凡の才があった。書店で狙った本なら、それが百科事典であっても必ず盗む万引の天才で、ついには「国際万引防止書籍商連盟」なる団体の万引見破りの名人と対決することになり…と、話はユーモアたっぷりに進む

▼だが現実の万引は笑い事ではない。業界団体によれば、書店は十年前には二万店ほどあったが、今や一万五千店ほどに。全国で年百数十億円とも推計される万引の被害が、ただでさえ厳しい経営をさらに苦しめる。やりきれない現実だ

▼「国際万引防止書籍商連盟」ならぬ、実在の「東京万引き防止官民合同会議」では、そもそも「万引」という言葉自体が罪の重さにつり合わない、呼称を変えた方がいいのではないかという提案が、小売業者から出たそうだ

▼井上ひさしさんに話を戻せば、実は彼自身、中学の時に辞書の万引をしたことがあったという。見抜いた店主は、本屋の苦しい内情を聞かせた上で、罰としてまき割りをさせ、辞書の代金を上回る賃金をくれたそうだ

▼万引は、決して平凡な犯罪ではない。井上さんはそれを「緩慢な殺人行為」と呼んでいた。


☆ 今朝は雨模様です。昔は成人の日でした、自分の時を思い出しました。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

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2015年01月14日

今日のコラム

☆1月14日はタロとジロの日,愛と希望と勇気の日

南極の昭和基地に置き去りにされたカラフト犬の「タロ」、「ジロ」の生存が1959年(昭和34年)のこの日確認された。「愛と希望と勇気の日」ともよばれる。

ジロは南極で死亡したが、タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごした。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月14日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

不景気またよし

 好景気は結構だが、不景気は感心しないという。たしかに、その時点時点で見るとそうであろう。

 けれども、そういう一コマ一コマであっても全体について見たら、不景気の過程もまた偉大なる生成発展の一つであるとも考えられる。

 不景気のときには苦しく困難ではあるが、不景気なるがゆえにはじめて得られるものがある。不景気になったために知らなかったことを知った、ある悟りを開いたということがある。それによって次の手が打てる。だから不景気のときには、伸びているところも少なくない。そういう見方をするならば、不景気もまた結構ということになると思うのである。



【コラム】筆洗

2015年1月13日 東京新聞TOKYOWeb

▼一九四五年の一月十三日午前三時三十八分、三河地震と呼ばれる震災が起きた。阪神大震災と同じ内陸直下型地震が、空襲におびえる人々を足元から揺らした

▼被災した人々は、どんな思いで新聞を手にしたろうか。七十年前の記事を読んでみる。一月十四日付一面に並ぶのは、<撃破実に一千機>といった記事ばかり。震災を報じる記事は二面に載っている。見出しが勇ましい。<再度の震災も何ぞ/試煉(しれん)に固む特攻魂>

▼<十三日早暁一部電灯線が切断する程度の可成(かなり)の地震が東海地方を襲ったが、(昨年十二月)七日の激震に較(くら)べると震度は遥(はる)かに小さく…若干全半壊の家屋があり死傷者を出しただけで…工場その他の重要施設には殆(ほとん)どこれといふ被害のなかったのは不幸中の幸…>

▼十二月七日の激震とは、千二百人以上の死者を出した東南海地震のこと。それに比べて「遥かに小さい」と書かれているが、三河地震の最大推定震度は7。全半壊二万戸以上で、二千三百人余の命が奪われていた

▼戦時中、政府は厳しい情報統制を敷いていた。だが当時、現場にいた記者たちはこうも語っていた。「最初は本当のことを書いても載らないなぁと思っていた。だがそのうち、どうせ載らないならと取材もあまりしなくなった」

▼政府が情報を支配し、新聞がそれに馴(な)らされればどうなるか。七十年前の紙面が、教えてくれる。


☆ 今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 06:41Comments(0)

2015年01月13日

今日のコラム

☆1月13日は 咸臨丸出航記念日
1860年のこの日、江戸幕府の軍艦「咸臨丸」が日米修好通商条約の批准のため、勝海舟、福沢諭吉、中浜万次郎らの遣米使節を乗せて品川沖を出航した、サンフランシスコへ。☆

☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月13日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

枠にとらわれず

 私たちは仕事を進めていく際に、ともすれば自分で自分の枠を決めてしまってはいないか。

 たとえば、ラジオのデザインにしても、元来、デザインは固定したものでないのだから、三角でも円でもよいはずなのに、ほとんど箱型である。このことに限らず、不思議なことに人間は自ら枠をつくり、その中に入ってしまうという悪い傾向がある。これも自己を保身する一つの行き方かもしれないが、窮屈な枠の中で窮屈なものの考え方をしていては、心の働きも鈍くなり、自由自在なよい智恵が出てくるものではない。ものにはいろいろな見方がある。時と場合に応じて自在に変えねばならない。そこにこそ発展が生まれるのである。



【コラム】筆洗

2015年1月12日 東京新聞TOKYOWeb

▼作家の丸谷才一さんは「生きざま、死にざま」という言葉が嫌いだと書いている。「生き方死に方」でいいのにその言い方は「すごんでいる」「うっとりしている」という

▼確かに「ざま」には自己陶酔と悲壮の臭いがある。「野望」と「希望」の違いもこれと似ている。あくまでも小欄の語感だが、「希望」がすごむと「野望」になるか。辞書の【野望】は「身の程を超えた大きな望み」であり、一般的な印象は悪かろう。「希望に燃える青年」と「野望に燃える青年」。顔つきの異なる若者が浮かぶ。世間で好まれるのは間違いなく前者だろう

▼成人の日である。語れることはないが「希望」よりも「野望」の方でいこうよと、そそのかしておく。「野望」には、単なる望みに加え、実現のためのしたたかさ、世間を気にしない図太(ずぶと)さもある

▼心優しい最近の若者の苦手なところでもあろう。野望はすごんでいると書いたが、見方を変えれば、絶対にあきらめないという気魄(きはく)やタフさかもしれない

▼身の程を超える望みを求めなければ、身の程は育たない。吉行あぐりさんが亡くなった。百七歳。逸話がある。体の弱ったあぐりさんがある日、じっと天井を見つめている。長女で女優の和子さんが「何を考えているの」と聞くと「ヒミツ」と答えた

▼百歳を超えても「ヒミツ」。とんでもなく大きな野望だったのではと空想する。


☆今朝は晴れています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


  

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