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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2015年01月01日

今日のコラム

☆1月1日元日 1月1日は一年で一番最初の日です。
新しい年のはじめを祝う日として、1948(昭和23)年に制定された国民の祝日。

☆☆新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。☆☆


1月1日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

心あらたまる正月

 竹にフシがなければ、ズンベラボーで、とりとめがなくて、風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。竹にはやはりフシがいるのである。同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる。ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。せめて年に一回はフシをつくって、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。

 そういう意味では、お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあらたまる。常日ごろ考えられないことも考えたい。無沙汰のお詫びもしてみたい。そして、新たな勇気と希望も生み出したい。すがすがしくて、さわやかで、お正月はいいものである。



【コラム】筆洗

2015年1月1日 東京新聞TOKYOWeb


▼おめでとうございます。お雑煮をもう召し上がった方もいらっしゃるか。<雑煮食うてねむうなりけり勿体(もったい)な>村上鬼城。穏やかで人間味ある元日がみえる

▼お雑煮の「雑」。古くから、おめでたい正月には縁起を担いだ食品が供されるが、どうも「雑」の字にはさほどのありがたみを感じない。正統ではない、という印象を持つ方もいるだろう

▼雑草、雑木、粗雑、混雑、「おまえのコラムは雑だ」-。磨きが不十分で価値のないという意味の強い「雑」とはいえ、元の字を分解すれば「衣」と「集」。いろいろな種類の染料が混じることである。かつて年越しの夜、神様に供えたさまざまな農作物を合わせて、煮たのでお雑煮となる。雑とはほどよく調和した「集合体」でもあろう

▼二〇一五年で戦後七十年となる。日本は成長期、安定期を過ぎて「対立期」の迷路にいる、とは縁起にさわるか。格差、世代差、性差。支持する政策の違いなどもあろう。日本人が差や立場の違いという深い川をはさんで石を投げ、嘲笑し合っていないか心配する

▼硬直化してはならない。川中へと一歩出て、話をすれば分かりあえるところもあろう。知恵も出る。共感力という日本人の「情」で対立を和らげたい

▼いろんな人といろいろな考え。その味は残しつつ調和を図る。目の前のお雑煮のようにである。本年も小欄、お引き立てのほどを。


☆ 今日は快晴です、初日の出を拝みました。外は風が冷たいです。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


  

Posted by kazu at 10:48Comments(0)