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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年12月08日

今日のコラム

☆12月8日は針供養

裁縫を休んで、折れた針を集めて社寺に納めたり、豆腐等の柔らかいものに刺したりして供養をする。

全国的には2月8日だが、関西地方では12月8日に行われる。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


12月8日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

上位者に訴える

 自分が最善を尽してもなお、これがいい方策だという確信が生まれない場合は、ただちに上位者に訴える必要があります。

 もちろん、それぞれの人が会社の基本方針にのっとりつつ、責任をもって自主的に仕事を進めていくという姿はきわめて好ましいと思います。けれどもうまくいかない非常に困難な場合、自分だけで悩み、上位者に訴えない。上位者はうまくいっていると思って安心している。どうしてもいけなくなって、訴えたときにはすでに手遅れだということが往々にしてあります。

 具合の悪いときは瞬時も早く上位者に報告して指示を仰ぐ、それがほんとうの責任経営だと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年12月7日東京新聞TOKYOWeb

▼夏目漱石にとって英国留学は「不愉快の二年なり」だった。胃病と神経衰弱。孤独や英語を読めても話せない苦労もあったが、食事の問題もあった。ロンドンから夫人への手紙には「日本に帰りての第一の楽しみは、蕎麦(そば)を食ひ日本米を食ひ」とある

▼面白いのは、そこまで楽しみだった蕎麦なのに帰国後はさほど食べたがらず、むしろ脂っこい洋食を愛したことだ

▼朝食はもっぱらパン。耳を落とした食パンを自分で火鉢の網で焼いて、バターをつける。子らがせがむと少しずつちぎる。バターがたっぷりと使われるビスケットも大好物だったといい、ロンドンでの呻吟(しんぎん)は何だったかと首をかしげたくなるほどの「バタくささ」である

▼漱石もひやひやしたか。家庭用バターが品薄になった。農林水産省の要請を受けた大手乳業メーカー四社は十二月の供給を十一月より三割ほど増やし、品薄は徐々に解消に向かう見通しという

▼クリスマスケーキを心待ちにする子どもたちも胸をなで下ろしていることだろうが、それにしても戦時下でもあるまいにバターが足らぬとは。酪農農家の減少が原因である以上、急場はしのげても抜本的な解決は難しく、再び品薄が起こらないとも限らない

▼英語のブレッド・アンド・バター(バター付きパン)の含意は「生活基盤」。お箸の国といえども「生活基盤」が揺らぐのは漱石でなくとも困る。

☆今朝も寒いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 06:09Comments(0)