京つう

日記/くらし/一般  |日本

新規登録ログインヘルプ


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
kazu
kazu
東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年12月06日

今日のコラム

☆12月6日は音の日
日本オーディオ協会が1994(平成6)年に制定。1877年、エジソンが自ら発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功した。オーディオや音楽文化・産業の一層の発展を図り、音について考える日。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


12月6日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

適正な給与

 だれしも給与は多い方がよいと考えます。その考え方自体は決して悪いとは思いません。しかし、会社がかりに多くの給与を出したいと念願しても、会社の一存によって実現できるかというと必ずしもそうはいかないと思います。やはり、それだけの社会の公平な承認が得られて、はじめてそれが許され、恒久性を持つわけです。

 給与が適切であるか否かは、会社にも従業員にも、その安定と繁栄にかかわる重大な問題であり、同時に社会の繁栄の基礎ともなるものです。お互いに十分な配慮のもとに、絶えざる創意と工夫を加えて、その適正化をはかっていかなければならないと考えます。


【コラム】筆洗

2014年12月5日東京新聞TOKYOWeb

▼「息ができない。息ができない」。ニューヨークではおととい、人々がそう叫びつつ、通りを練り歩いたという

▼「息ができない」とは、今年の七月、黒人のエリック・ガーナーさん(43)が白人の警察官に首を絞められながら、何度もあえぐように口にした言葉だ。彼は死に、警察官による殺人ではないかと問われたが、地元の大陪審は不起訴と決めた。このことに抗議する動きが広がったのだ

▼黒人が、白人の警察官の過剰とも思われる力の行使で命を落とし、だが警察官の罪は問われない。米国でそんな出来事が重なり、暴動も起きた。怒りを爆発させる人々の中には、いかんともしがたい閉塞(へいそく)感があるのではないか

▼米国は世界一の経済大国だが、その富の六割以上が上位5%の富裕層に集中し、貧困率は七人に一人と主要先進国で最悪の水準だ。そういう格差社会の中でも黒人は四人に一人が貧困に陥り、白人の十人に一人に比べて格段に高い

▼黒人の失業率は白人の倍を超え、白人と黒人の資産額の差は、ここ四半世紀で三倍ほどに広がったともいう。崩れるどころかますます高くなる壁が、人々に「息ができない」と叫ばせているのだろう

▼<疲れ果て、貧しい人々を、我に与えよ。自由の空気を吸うことを熱望し、身を寄せ合う人々を…>。ニューヨークの自由の女神像の台座には、こんな詩が刻まれているのだが。

☆今朝は晴れていますが、寒いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 06:58Comments(0)