京つう

日記/くらし/一般  |日本

新規登録ログインヘルプ


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
kazu
kazu
東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年12月05日

今日のコラム

☆12月5日 国際ボランティア・デー
国連が制定した国際デー。世界中の経済と社会開発の推進のため、ボランティア活動に対する認識を高め、参加意識を拡大する日。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


12月5日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

恩を知る

 恩を知るということは、人の心を豊かにする無形の富だと思います。

 猫に小判ということがありますが、せっかくの小判も猫にとっては全く価値なきものにすぎません。恩を知ることはいわばその逆で鉄をもらってもそれを金ほどに感じる。つまり鉄を金にかえるほどのものだと思うのです。ですから今度は金にふさわしいものを返そうと考える。みんながそう考えれば、世の中は物心ともに非常に豊かなものになっていくでしよう。

 もっとも、この恩とか恩返しということは決して要求されたり、強制されるものでなく、自由な姿でお互いの間に理解され浸透することが望ましいと思います。



コラム 筆洗

2014年12月4日 東京新聞TOKYOWeb

▼「この子の機嫌が悪いのよねえ」。例えば、パソコンなどの機械に不具合が生じた時、こんな言い方をする方がいる。機械にも、感情や人格が備わっているかのような口ぶりである

▼変わったことではない。森羅万象に「精霊」の存在を感じた古代日本人の「アニミズム」を持ち出さずとも、われわれには機械にさえも意思や心を感じる傾向があるようだ

▼遠くの町まで、お使いに出掛けていく幼子を見るような気分になっているのではないか。小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したロケットが昨日、種子島宇宙センターから打ち上げられた。「ちゃんと帰ってくるんだよ」。「機械」だとは分かっていても、心の中でそう声を掛けた人もいるだろう

▼帰還予定は六年後の二〇二〇年。約三億キロ離れた小惑星「1999JU3」で石などのサンプルを採取する。太陽系や生命の起源の解明にもつながるかもしれない崇高な使命を担って苦難も予想される旅に「あの子」は向かった

▼先代の「はやぶさ」。使命達成と引き換えるように大気圏で燃え尽きている。「機械」の長旅に日本人が重ねて見ているのは「生きる」ということ、とは大げさか。それでも、苦難や「孤独」の宇宙空間を黙って進んでいく姿に耐える人間の気高ささえ伝わってくるようだ

▼六年後に「あの子」のお使い成功を祈りたい。今度は燃え尽きることなく。


☆今朝は曇り空です。寒いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


  

Posted by kazu at 06:27Comments(0)