京つう

日記/くらし/一般  |日本

新規登録ログインヘルプ


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
kazu
kazu
東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年07月22日

今日のコラム

☆ 7月22日 下駄の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

7月22日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

フグの毒でも

 今日のわが国では、せっかくいいものが発明されても、それに万に一つでも欠陥があれば、もうそれでそのものはすべてだめ、としてしまうような傾向が強いように思われます。それは言ってみれば、フグの毒を発見してフグを食べるのを一切やめてしまうようなものだと思います。

 科学技術が非常に進歩した今日に生きる私たちは、フグの安全な調理に成功した昔の人に笑われないよう、物事を前向きに考え、せっかくの科学技術の成果を十分に活用できるだけの知恵を、さらに養い高めていくことが必要ではないかと思います。そこに人間としての一つの大きな使命があるのではないかと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年7月21日東京新聞TOKYOWeb

▼最近の入社式には親が子に同伴し出席したがると聞く。実際に親の出席を認めている企業も現れている

▼「過保護だ」と嘆く方もいらっしゃるが、少子化や一時期のひどい就職難と関係があるのか。ひっかかるところもあるが、入社式に出たがる親は子の将来を祝福したいのだろう

▼この人の場合、事情は異なる。両親、特にお母さんが「その道」を進むことに猛反対した。人間国宝が決まった柳家小三治さん(74)。師匠でやはり人間国宝になった五代目の小さん師匠が書いている

▼父親は教師で母親は武士の家系という堅い家。落語家なんてという両親は許さず、当時の小三治少年は落ち込んだ。「壁のほうへ向かってぼんやりすわっているんで、うちじゅう陰気でしょうがねえ。それで、こんどは両親も、もうしょうがないからってたのみにきたわけだ。おふくろはぽろぽろ涙を流して、おねがいいたしますって」(『芸談・食談・粋談』)

▼入門は、しぶしぶ認めたが、お母さんはその後も落語の道にいい顔をせず、亡くなるまで反対していたという。小三治さんは語っている。「母親をずっと責めてましたが、あたし責められないような気がこのごろします」

▼この道で成功したのは母親への意地もあったのか。それならお母さんには「人間国宝でも反対だよ」といっていただきたい。まだまだ芸の励みになるはずである。

☆ 7月21日 近畿地方も梅雨明けしました。暑い夏が始まります。水分を補給して熱中症対策しましょう。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆

  

Posted by kazu at 05:57Comments(0)