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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年07月09日

今日のコラム

☆ 7月9日 ジェットコースター記念日
お早うございます、今日もお立ち寄り有難う御座います ☆

7月9日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

自己資金での経営

 商店、会社というものは、本当は借金をせずして自己資金の範囲で経営しなければならないと思います。

 と言っても、そうするにはそれだけのものを儲けなければならないわけですから、なかなか容易なことではありません。ただ高く売るのではお客様は買ってくださらない。原価を引き下げるとか、お客様にキメこまかいサービスをするということに成功するより仕方がありません。それに成功するならばお客様に喜んでいただきつつ、自分も適正に働け、そして経営の体質も改善されてくるでしょう。自己資金での経営に徹するという決心があれば、それは必ず可能だと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年7月8日東京新聞TOKYOWeb

▼英児童文学作家ミルンの『クマのプーさん』。日本で戦時中の一九四〇(昭和十五)年に翻訳本が出版された事情には「不思議」がある

▼四一年の日米開戦はまだ先だが、敵性国家の作品の出版は既に簡単ではなかった。「プーの本は、何かのまちがいのように出版許可が出て、紙の配給をうけてしまったものでした」。翻訳した石井桃子さんが「プーと私」(河出書房新社)の中でお書きになっている

▼出版許可は本当に間違いによるものだったのか。厳しく目を光らせていた当時の内務省が間違いで許可するとは思えない。「プーさん」は敵性国家の作品である上に戦争中は「不要不急」の子ども向けの本である

▼不思議の真相は分からないが、世を憂えた内務省の誰かが「プーさん」を世に送り出すことに目をつぶったのではないか。突拍子もない空想ではないだろう

▼さいたま市の公民館が、ある俳句の月報への掲載を断ったという。<梅雨空に『九条守れ』の女性デモ>という句。公民館側は「世論が二つに割れる問題で一方の意見だけは載せられない」と説明する

▼プーさんにも笑われるか。表現の自由が蔑(ないがし)ろにされ、戦争中でもないのに句が、言葉が、閉じ込められていく現実。ばかげている。<扇風機まだ首振っている戦後>。高野ムツオさんの『萬(まん)の翅(はね)』にあった。たぶん、公民館の月報には載せてもらえない。

☆ 今日も皆さまにとって良い一日でありますように ☆
  

Posted by kazu at 05:50Comments(0)