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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年04月09日

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

4月9日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

国民の良識を高める

 民主主義の国家として一番大事なものは、やはりその民主主義を支えてゆくにふさわしい良識が国民に養われているということでしょう。さもなければその社会は、いわゆる勝手主義に陥って、収拾のつかない混乱も起こりかねないと思います。

 ですから、国民お互いがそれぞれに社会のあり方、人間のあり方について高度な常識を養っていかなければなりません。国民の良識の高まりという裏付けがあってはじめて、民主主義は花を咲かせるのです。民主主義の国にもし良識という水をやらなかったならば、立派な花は咲かず、かえって変な花、醜い姿のものになってしまうでしょう。

【コラム】筆洗

2014年4月8日東京新聞TOKYOWeb

▼「まるで、虫けらみたいな生きかただ」「東京には、いっぱい、いい事があると思ったけれど何もない」。林芙美子の『放浪記』。地方出身の貧しい主人公が東京を見る目は悲しい

▼入学、就職などで地方から若者が東京へやって来る。上京の季節をしみじみ感じる人は東京に住む地方出身者か。己の「上京物語」を重ねてみたくなる

▼お祭りでもやっているのか。何とまあ大勢の人がいることか。どうしてこんなに速く歩くのか。右も左も分からない緊張と警戒心。地方出身と感づかれてはならぬという見栄(みえ)もある

▼太宰治の『東京八景』に東京地図を購入する場面がある。「田舎者と笑われはせぬかと幾度となく躊躇(ちゅうちょ)した後、ことさらに乱暴な自嘲の口調で買い求め、下宿へ帰った」。一九八〇年代の上京者には宝物だった『ぴあマップ』を電車の中で隠すように見ていた「あの日」を思い出す人もいるか

▼東京は地方出身者にとって友人ではないが、たぶん「敵」ではない。林ほどの悲観、太宰ほどの気後れも必要なかろう

▼実は江戸期からずっとこの地に住み続けている家は5%もないという。さかのぼれば大半は地方出身である。上京した人間は気が楽になるだろうが、もちろん傍若無人な振る舞いは許されない。妙なことをすれば、都会の人は容赦なく舌打ちをくれる。包容力と厳しさ。東京の面白いところでもある。


☆ 昨日のカープVメール
8日東京ドーム、カープ4―1巨人、勝ち投手野村2勝、セーブ・ミコライオ4S、本塁打堂林2号 詳しくは中国新聞朝刊で

今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
  

Posted by kazu at 06:07Comments(0)