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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年04月04日

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

4月4日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

会社に入ったからには……

 会社を選ぶということは、みなさんの将来の方向を決定する一番重大な問題だったろうと思います。単に一ペん入ってみようかということではなく、この会社に生涯職を奉じようという固い決意を持って臨まれたと思うのです。

 だから、今後長い生涯におもしろくないことや、いろいろな煩悶が起こることもあるでしょう。しかしだからといって会社を辞めるというような頼りないことを考えるのではなく、やはりどこまでもこの会社の社員として道を開いていこうという覚悟を持っていただきたいと思います。うまくいかない場合には他に転向するというようなことでは、そこに力強いものは生まれてこないと思います。


【コラム】筆洗

2014年4月3日東京新聞TOKYOWeb

▼<雁(がん)風呂や海あるる日はたかぬなり 高浜虚子> 仲春の季語の「雁風呂」。本当のことだと思い込んでいた

▼「雁風呂」を知ったのは一九七四(昭和四十九)年のサントリー角瓶のCMだった。作家の山口瞳さんが夜の浜辺でウイスキーを傾ける。尺八の切ない調べと共に雁風呂の説明が流れる

▼雁(かり)は秋に北から日本に向かって木の枝をくわえて旅をする。疲れると枝を海面に浮かべ、その上に止まる。羽を休める。日本にたどり着くと枝を浜辺に落としていく。春に再び、自分の枝を拾って北へ旅立つ

▼「雁が去った後の浜辺には、生きて帰れなかった数の枝だけが残る」。その枝で風呂を焚(た)いて不幸な雁の供養をしたのが「雁風呂」で、最後に山口さんが「哀れな話だなあ。日本人って不思議だな」とつぶやく

▼落語の「雁風呂」で三遊亭円生さんはその浜を「はこだて」と言ったが、舞台は青森県外ケ浜町というのが一般的である。民俗学者の南方熊楠(みなかたくまぐす)も外ケ浜と記述した。ところが、津軽にはもともとそんな言い伝えはないという。青森県立図書館の棟方維大(むなかたつなひろ)さんに教えてもらった。もちろん、実際に枝で風呂を焚く習俗もない。考えてみればどれだけの枝がいることか

▼信じていたものを否定されるのは寂しい。万能細胞。まだ、どこかで信じていたいと思う自分もいる。一連の騒動を「哀れな話だなあ」と思いつつも。


☆ 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆  

Posted by kazu at 05:59Comments(0)