京つう

日記/くらし/一般  |日本

新規登録ログインヘルプ


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
kazu
kazu
東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年04月01日

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

4月1日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

縁あって

 袖振れ合うも他生の縁――という古いことわざがあるが、人と人とのつながりほど不思議なものはない。その人が、その会社に入らなかったならば、その人とはこの世で永遠に知りあうこともなかっただろう。

 考えてみれば人びとは大きな運命の中で、縁の糸であやつられているとも思える。こうしたことを思うと、人と人とのつながりというものは、個人の意志や考えで簡単に切れるものではなく、もっともっと次元の高いものに左右されているようである。

 であるとすれば、お互いにこの世の中における人間関係をもう少し大事にしたいし、もう少しありがたいものと考えたい。


【コラム】筆洗

2014年3月31日東京新聞TOKYOWeb

▼三月が終わる。<だいせんじがけだらなよさ>と口にしてみる。詩人で劇作家の寺山修司が書いた。「さみしくなるといってみる。ひとりぼっちのおまじない」だという

▼卒業そして、就職、進学。新たな人生の道に向かうための別れの季節でもあった。地元、親元を離れることになった若い人もいるだろう

▼「巣立ち」。子どもの方は心が沸き立つ旅立ちかもしれぬが、親の方は寂しい。喜びの半面、子の幼き日を思い、己の人生をかみしめる。自分が親から離れた、遠い日のことまで思い出すものであろう。三月最後の週末にそんな別れの時を過ごした家庭もあるのではないか

▼「ピン札に泥が付いている。おまえのおやじの手についていた泥だろう。オレは受け取れん。おまえの宝にしろ」。トラック運転手(古尾谷雅人)が同乗する純(吉岡秀隆)に向かって言う。倉本聡さんの「北の国から」にこんな場面があった。純は中学を卒業し、東京へ行く。お金は父親(田中邦衛)が苦労して用意した

▼親が用意してくれたすべてのものには美しい泥が付いている。旅立つ子はそれを忘れないでほしい

▼おまじないは逆さに読む。唐詩の「人生足別離」を井伏鱒二が訳した。太宰治が引用し「私たちは常に惜別の情の中に生きている-」と書いた。寺山は逆さにした。寂しさのあまりにひっくり返したくなる気持ちは分かる。

☆ 今日から消費税が5-8%に値上がりしました。国民年金生活者には厳しくなりそうです。
花粉もたくさん飛んでいます。桜も満開になりました。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆  

Posted by kazu at 06:17Comments(0)