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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年03月21日

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

3月21日 松下幸之助一日一話 (松下幸之助.COM)

春を楽しむ心

 草木は芽を出し、蕾はほころびて伸び伸びと成長する春の季節。春はまさに万物成長のときと言えるでしょう。

 私たちもこんな春を迎えて、大いにこれを楽しみ、大いに成長していかなければならないと思います。春を楽しむ心は、人生を楽しむ心に通じます。長い人生には、ときには不愉快なこともあり、面白くないときもありますが、春を楽しむように人生を楽しむ心があるならば、やがてまた春のそよ風のように、心もやわらいで、生き甲斐も感じられてきます。そして野山の樹々が一年一年と年輪を加えていく如く、お互いの心も、去年よりも今年、今年よりも来年と一年一年成長していくと思うのです。


【コラム】筆洗

2014年3月20日 東京新聞TOKYOWeb

▼神は、ご自分にかたどって人を創造された。土のちりで人を形づくり、その鼻に命の息を吹き込んで…。旧約聖書が語る人類誕生のありようだが、神さまが土をこねて人間をつくりだすという神話は、世界各地に伝わっているという

▼人間が自分に似せて、土で形をつくる。人形作りは、太古から続く人間の業だが、縄文の土偶は世界で最も古いものかもしれないそうだ

▼いや土偶だけではない。大英博物館のマクレガー館長は『100のモノが語る世界の歴史』(筑摩書房)で縄文時代の壺(つぼ)について書いている

▼<世界で最初の壺は日本でつくられた>。そしてそれを使って煮炊きした日本こそは、<どうやらスープの発祥の地であり、シチューの祖国のようだ>と

▼こういう館長が率いているだけあって、二〇〇九年に大英博物館で開かれた特別展「土偶の力」は、見事なものだった。七十点以上が並べられた中でも、主役扱いされたのが、長野県茅野市で出土した国宝「縄文のビーナス」と、近々国宝に指定される「仮面の女神」だった

▼マクレガー館長は、こうも書いている。<ほとんどの国は海外で自国を紹介するときに、帝国時代の栄光や侵略軍だった時代を振り返る>。だが経済大国日本は、驚いたことに太古の技術の高さと美的洗練を紹介する。<これはじつに説得力がある>と。世界に誇るべき創造の女神なのだ。

☆ 春分の日です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆
  

Posted by kazu at 06:17Comments(0)