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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年01月28日

今日のコラム


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

1月28日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

衣食足りて礼節を知る

 「衣食足りて礼節を知る」という言葉がある。これは今から二千年以上も昔の中国で言われたものだというが、今日なお広く使われているということは、そこに人間としての一つの真理があるからのように思える。

 ところが、今日のわが国については、「衣食足りて礼節を知る」どころか「衣食足りて礼節ますます乱る」と言わざるをえないことが多い。これはまさに異常な姿である。われわれはいま、この世の中を正常な姿に戻して社会の繁栄、人びとの幸福を生みだしていく必要がある。そのためには、まず自己中心のものの考え方、行動をみずから反省し、戒めあっていくことが肝要だと思う。


【コラム】筆洗

2014年1月27日東京新聞TOKYOWeb

▼電車の中で読まなければよかった。はなをすする。前席の小さな女の子がこっちを見る。それでまた悲しくなる。高階杞一さんの詩集、「早く家(うち)へ帰りたい」(夏葉社)を読む

▼重病で四歳を前に亡くなったわが子への思いが、痛い。「早く家へ帰りたい」はサイモンとガーファンクルの曲である

▼亡くなった後、一枚のCDがデッキに挿入されていたのに気がついた。あの子が遊んでいて偶然入れたのだろう。曲をかけたら「早く家へ帰りたい」だった。あの子からの最後のメッセージのように思えた。<死の淵(ふち)から家に帰りたいという意味なのか 天国の安らげる場所へ早く帰りたいという意味なのか それともぼくに早く帰ってきてという意味だったのか>

▼子を亡くした自分も「家」へ、子が生きていた平穏な時間へ帰りたいと願っている。そんなことはできないのに。<ぼくは早く家へ帰りたい 時間の川をさかのぼって あの日よりもっと前までさかのぼって もう一度 扉をあけるところから やりなおしたい>

▼人はどこかへ帰るために生きているのではないか。その男は夜の町を自転車でさまよっていたという。妻も子もいる。家がある。でも帰れない。農薬を冷凍食品に混入した容疑で逮捕された

▼事実だとすれば一時の黒い感情によって大切なものを失ったのか。家へ帰れない。愚かである。哀れでもある。


☆ 今日も寒いですが、皆様にとって良い一日で有りますように ☆  

Posted by kazu at 06:43Comments(0)