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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年01月13日

今日のコラム


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

1月13日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

枠にとらわれず

 私たちは仕事を進めていく際に、ともすれば自分で自分の枠を決めてしまってはいないか。

 たとえば、ラジオのデザインにしても、元来、デザインは固定したものでないのだから、三角でも円でもよいはずなのに、ほとんど箱型である。このことに限らず、不思議なことに人間は自ら枠をつくり、その中に入ってしまうという悪い傾向がある。これも自己を保身する一つの行き方かもしれないが、窮屈な枠の中で窮屈なものの考え方をしていては、心の働きも鈍くなり、自由自在なよい智恵が出てくるものではない。ものにはいろいろな見方がある。時と場合に応じて自在に変えねばならない。そこにこそ発展が生まれるのである。

【コラム】筆洗

2014年1月12日東京新聞TOKYOWeb

▼頭のいい子がいるもんだねえ」。テレビを見ていた母親が言った。天才少年が現れたという。言いたいのは「それに引き換えおまえは」「宿題しろ」である。年が近いとはいえ「天才」と比べられても子どもは困る▼将棋の谷川浩司九段(51)は同じ世代の平凡な人間にとっては、比べられてちょっと「迷惑」な存在でもあった。一九七六年、十四歳でプロ。中学生棋士は当時二人目だった

▼八三年、二十一歳の最年少で名人になった谷川さんは「天才と呼ばれると、それまでの努力がかわいそうだ」と嫌がるが、やはり天才と呼ぶしかない

▼その谷川さんがトップ棋士十人の順位戦A級から陥落した。イチローが成績不振で解雇されるようなものだろう。大山康晴永世名人に次ぐ三十二期の連続在籍の方をほめるべきだが、どうにも寂しい

▼引退はしないそうだが、集中力、記憶力、創造力、体力を総動員する棋士の年齢的なピークは四十歳前後という。しかも、来期挑むB級1組には「鬼の棲家(すみか)」の異名がある。かつてのタイトルホルダーがひしめくからで五十歳を超えた天才はどんな戦いを見せるか

▼将棋用語で「暴れる」とは困難の中でも攻め続けることをいう。暴れてほしい。もがいてほしい。「五十歳をすぎているのにえらいねえ。それに引き換え…」。そんな言葉を家人から聞きたい。今度は喜んで悔しがるだろう。

☆ 今日1月13日は成人の日です。新成人の皆様おめでとうございます。
  今日も寒いですが皆様にとって良い一日でありますように ☆  

Posted by kazu at 06:19Comments(0)