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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2013年09月07日

かんさい土曜ほっとタイム 土曜 午後1時05分~3時55分

かんさい土曜ほっとタイム 土曜 午後1時05分~3時55分

9月7日の放送予定

キャスター:佐藤 誠、海原 さおり(漫才師)
1時台


「上方落語噺」

落語作家 小佐田 定雄

「お天気どんなんかな・全国の気象情報」

「オススメ関西文化芸能情報」

雑誌「上方芸能」編集長 広瀬 依子

「さおりのちょっときいてよ」
小佐田 定雄広瀬 依子
2時台


「ほっと人物ファイル」

作家 本渡 章
本渡 章
3時台


「ぼやき川柳アワー」  → 過去のお題と大賞句はこちら

お題
『席(座席などの)』
『長い(長い道のりなどの)』

川柳作家 大西 泰世

皆さんたくさん投稿してください、聴いていますから。  

Posted by kazu at 07:03Comments(0)

2013年09月07日

今日のコラム


9月7日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

徳性を養う

 人間が人間を動かすことは、なかなか容易ではない。力で、あるいは理論で動かすことも、できないことではない。しかしそれでは何をやっても大きな成功は収められまい。やはり何といっても大事なのは、徳をもっていわゆる心服させるということだと思う。指導者に人から慕われるような徳があってはじめて、指導者の持つ権力その他もろもろの力も生きてくる。

 だから、指導者はつとめてみずからの徳性を高めなくてはならない。力を行使しつつも、反対する者、敵対する者をみずからに同化せしめるような徳性を養うため、常に相手の心持をくみとり、自分の心をみがき高めることを怠ってはならないと思う。



筆洗

2013年9月6日筆洗(東京新聞TOKYOWeb)

▼米国の大統領は、その決断次第で、世界中の人々の運命すら変えかねない力を持つ。世界最強の軍の最高司令官でもある人物が、こう考えているとしたらどうだろうか。「大統領が行うことなら、それは不法ではない」

▼これはニクソン元大統領が実際に口にした言葉だ。歴史的な告白を引き出したのが、先日、七十四歳で急死した英国のテレビ司会者デービッド・フロスト氏だ

▼ウォーターゲート事件で辞職した三年後に、元大統領はフロスト氏のテレビインタビューに応じる。「トークショー司会者なら与(くみ)しやすし」と考えてのことだったが、ニクソン氏は追い詰められ、ついに心情を吐露する。「私は米国民を失望させた。その重荷を一生背負っていく」

▼その息詰まるやりとりは、四年前に公開された映画『フロスト×ニクソン』で再現されたが、真実が解き放たれる瞬間に居合わせた番組プロデューサーは「出産に立ち会ったような思い」がしたそうだ

▼そんなフロスト氏が自ら会心の出来と考えていたのは、ジョン・レノンにこう迫ったインタビューだという。「ヒトラーがチェコに進軍した時に人々が『平和と愛を』と言ったとしても、何も変わらなかったのでは?」

▼ジョンは答えた。「うん、でもヒトラーがこの世に生を受けた瞬間から、みんなが彼に『平和と愛を』と言い続けていたら、どうだったろう」



2013年9月7日天声人語(OCN*朝日新聞デジタル)

天声人語

▼二十四節気にも「格」のようなものがある。主役級は立春に立夏、立秋、立冬、さらには夏至、冬至といったところか。準主役級が大暑に大寒、啓蟄(けいちつ)は大物の助演俳優だろう。きょう7日は白露(はくろ)だが、これは風情のある名脇役を思わせる。野の草に宿る露に秋を感じる頃、である

▼こよみの上では早くも仲秋だが、実際には夏が逝(ゆ)く季節。東京から近い鎌倉の海もこの週末でシーズンを終える。〈江ノ島のやや遠のける九月かな〉。俳人中原道夫さんの一句は、にぎわいの去った浜辺を想起させる。夏の終わりの心象風景である

▼鎌倉に近い葉山に暮らした詩人、堀口大学の一節も胸に浮かぶ。つまみ食いの引用をお許しいただくとして、〈美しい瞳でしたよ 八月の海のまぶしさ……ひと夏の海水着(みずぎ)の流行(はやり) 夕空の花火のあかり……風に似て行ってしまった〉

▼灼(や)ける太陽の下、非日常めいた休暇や避暑はさまざまなできごとを生み、特別な記憶となって胸底に沈んでいく。沈み切るまでのさざ波が、いわば晩夏の感傷なのだろう

▼白露に戻れば、この日は二百十日と二百二十日(はつか)の間にある。風雨の厄日をはさんで関東など各地で竜巻が暴れ、豪雨は道路を川にした。大気という海の底に暮らす人間、ひとたび天が牙をむけば、たちまち弱い生き物に返る

▼きのう最寄り駅までの道すがら、紫の花をつけ始めた萩(はぎ)が、露ならぬ雨滴をのせて光っていた。花の盛りの頃に降る雨を「萩散らし」などと呼ぶ。荒れず暴れずに、降ってほしい。  

Posted by kazu at 06:23Comments(0)