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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年03月22日

今日のコラム

☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

3月22日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

迷いと判断

 私は極小の商売から今日までの間、たとえば“新しい仕事をすべきか否か”を決める場合、全部自分一人で決断してきたかというと、決してそうではありません。自分はやりたいと思うけれども、それだけの力があるかどうか自分で判断がつかないというときも実際ありました。

 そういうときにはどうしたかというと、第三者にすっかり打ち明けて「いまこういうことで迷っているんだ、君ならどう思うか」と尋ねました。「それは松下君、あかんで」「きみの力やったらやれる」といろいろ言ってくれる。迷ったときには、私は得心のいくまで他人の意見を聞いてみるということをやりながらだんだん大きくなってきたのです。


【コラム】筆洗

2014年3月21日東京新聞TOKYOWeb

▼かつてその小さな港町では、こんな言葉が飛び交った。「酒になったか?」「おう、酒になったぞ」。たとえば今の時季なら、コウナゴ。漁の水揚げが目標を超えた船には、漁協から酒一升がふるまわれた。銘柄は地元の酒蔵・鈴木酒造店の「磐城 壽(いわきことぶき)」だ

▼福島県浪江町の請戸(うけど)は、江戸の昔から漁業と海運で栄えた。秋になれば川を無数の鮭(さけ)がさかのぼる。そんな地で、海辺ならではのミネラル分豊富な水と地元産の米を、酒蔵で代々育んできた自慢の「家つき酵母」で醸す。それが、磐城壽。海の恵みをことほぐ酒だ

▼だが酒蔵も何もかも津波に奪われた。請戸は福島第一原発から六キロほど。鮭は昨秋も遡上(そじょう)してきたが、漁船はいまも無残に打ち上げられたまま。水田も面影を失い枯れ野になっている

▼しかし、磐城壽の酵母は生きていた。震災の前に、研究のため県の試験場にたまたま預けてあったのだ。鈴木酒造店は山形県長井市の廃業した酒蔵を買い取り、再出発した

▼この三月十一日には、純米吟醸「甦(よみがえ)る」を売り出した。山形に避難している福島の人と山形の人が一緒に育てた米で醸し、更(さら)に生きていこうとの思いを込めた

▼「昔ながらの米の味と山形のとてもきれいな水。澄んだ感じと力強さの両立を目指した酒」と鈴木大介専務(40)は言う。味わってみれば確かに、ゆっくりじっくり酔いを楽しめる、いい酒である。

☆ 今日はNHK放送記念日(この3月22日のNHK放送記念日は、大正14年(1925)3月22日にNHK(当時東京放送局)がラジオの仮放送を始めたのを記念し昭和13年に制定されたものです)

花粉が大量に飛んでいます、花粉対策をしておでかけ下さい。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


Posted by kazu at 06:28│Comments(0)
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