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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2015年06月19日

今日のコラム

☆ 今日は6月19日(金)朗読の日 ☆

☆ 日本朗読文化協会が2001年に制定。「ろう(6)ど(十)く(9)」の語呂合せ。

「朗読」には「感情をこめて読み上げる」という意味あいも含まれます。
文章を暗記した上でこれを行うことを暗唱、また、声を出さず、心の中で読み上げることを「黙読」といい、これに対比させる意味では音読という語もあります。☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。


☆ 6月19日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

美と醜

私の自宅の近くに水のきれいな池がある。水面に周囲の樹々の姿を映し、まことに風情がある。ところがこの池がひところ雨が降らなくて、底の大半を露出してしまうまでになった。映すべき何物もなく醜い底を露呈するばかりである。美の反面には醜がある――そんな思いである。

お互い人間も、これと同じことではなかろうか。美と醜とが相表裏しているところに、人間の真実がある。とすれば、美の面のみにとらわれて、その反面の醜を責めるに急なのは、人間の真実というものを知らないものである。温かい寛容の心を持って接し合うことが、お互いに明るく暮らすための、一番大事なことではなかろうか。 ☆



☆【コラム】筆洗

2015年6月18日 東京新聞TOKYOWeb

▼かつて、作家の山口瞳さんが書いた洋酒会社の新聞広告が毎年、成人の日に出ていた。山口さんがエッセーで新成人に酒のたしなみ方や大人の「作法」を説く

▼「二十歳の諸君! 今日から酒が飲めるようになったと思ったら大間違いだ」「今日から酒を飲むことについて勉強する資格を得ただけなのだ。仮免許なのだ」「諸君は試されているのだ」。名調子である

▼選挙権年齢を十八歳以上とする改正公選法が成立した。十八歳で投票に行けるが、選挙もお酒の飲み方ほどに難しかろう。ただ飲めば、ただ投票すれば、よいものではない

▼政治もお酒もまずは「吟味」か。口当たりはよいが、べらぼうな金額の酒もある。辛(から)いばかりで、心地よい未来の夢もみられぬ酒もある。前口上とは異なり、ひどく苦い酒を出す悪質な店もある

▼自分で見極めるしかない。どんな社会にしたいか、自分はどんな生き方をしたいか、それをどう選挙に反映させるか。その意識を育てることが、選挙での振るまいを決めてくれると信じる

▼いつ「本免許」になるか。酒の免許の話に限れば「かく言う私自身であるが、実はいまだに仮免許がとれないのだ」とは山口さんのエッセー。これも同じで政治家選びに「免許皆伝」はない。大人も苦労する。一生をかけて学ぶしかない。選挙権の味は期待ほどではないかもしれぬ。されど飲まぬ手はない。☆


☆今朝はくもり空です、午前中は時々雨の予報です。

今朝も目覚ましていただき感謝です。

今日も皆さまにとって良い一日でありますように。


  

Posted by kazu at 06:04Comments(0)