京つう

日記/くらし/一般  |日本

新規登録ログインヘルプ


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
kazu
kazu
東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2015年06月10日

今日のコラム

☆ 今日は6月10日(水)時の記念日 ☆

☆ 東京天文台と生活改善同盟会が1920年に、「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定。

天智天皇の時代の671年4月25日(現在の太陽暦では6月10日)、唐から伝えられた漏刻(水時計)で時をはかり、太鼓や鐘を打って時を知らせたという「日本書紀」に記された故事にちなんでいる。制定以来各地で、正午に汽笛や太鼓、鐘を鳴らすなどの記念行事が行われてきた。

「日本書記」に書かれている「漏刻」は水時計のこと。日時計よりも正確に時間を表すことができ、日時計に次いで発明された時計でもあります。この日はかつて「時間を守り、欧米のように合理的な暮らし方を目指す」と言う意味が込められていましたが、現在では「過ぎ去ってしまう時間の大切さを考える日」という意味が強くなっています ☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。☆


☆ 6月10日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

一千万円の時間

先日、知人から「息子があなたに会いたがっている、十分でもよいから会ってやってもらえないか」という依頼がありました。十分ぐらいだったらと会いましたが、後日その知人が、息子さんが「今日は一千万円儲かった」と、喜んでいたと言うのです。「松下さんの十分間は、それだけの値打ちがある」というわけです。

私にそんなに値打ちがあるとは思いませんが、その考えは偉いな、と感心しました。人に時間をさいてもらって話を聞くとき、これをお金で評価する必要はないにしても、単に話を聞いたというだけでなく、その行為に感謝して、ある種の感慨を持たなければならないことを、私はこの二十五歳の青年に教えられました。


☆【コラム】筆洗

2015年6月9日 東京新聞TOKYOWeb

▼興味のない人や嫌がる人をどう説得し、応じてもらうか。米演劇界はその方法において抜け目がないようだ。トニー賞喜劇作家のニール・サイモンさんがこんな話を書いている
▼ある日、プロデューサーがミュージカルのアイデアはないかとやって来た。ミュージカルに興味のないサイモンさんは「ない」と答えたが、説得が始まる

▼「もし、アイデアがあったとして、一緒に仕事をしたい作曲家は誰がいいか」。サイモンさんがある作曲家の名を出すと、「もし、その作曲家が受けたとして、君が脚色したい本か映画はあるか」。ある映画が良かったというと「もう一つ質問。その映画を脚色し、その作曲家の曲でやってみないか」。「やりたいね」。二つの「もし」で、サイモンさんは陥落した

▼渡辺謙さんも当初、ミュージカル「王様と私」への出演をためらっていた。歌もダンスも専門ではない。若い時ミュージカルを見て、圧倒された記憶があり、気後れしていたが、制作者側のこの口説き文句に降参した。「ダンサーはいらない。シンガーもいらない。キングが欲しい」。王様役にふさわしい人物との説得に心動かぬ役者はいまい

▼渡辺さんのトニー賞主演男優賞の受賞はなかったが、ノミネートだけで王様級の価値があろう

▼夢を広げた例の説得。「もし」、トニー賞に「説得部門」があれば、たぶん選ばれただろう。


☆ 今朝は霧が出ています。予報は晴れて暑くなるそうです、水分を補給して熱中症に気をつけましょう。

昨日は歩くと少し蒸し暑かったです。

今日も皆さまにとって良い一日でありますように。

  

Posted by kazu at 05:58Comments(0)