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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2015年01月30日

今日のコラム

☆1月30日は3分間電話の日
1970(昭和45)年のこの日から、東京都心部を皮切りに公衆電話からの市内通話「3分打ち切りが順次開始されました。
 つまり、市内通話料金が3分で10円になったわけです。
 公衆電話での長話を防止するために始められたものでした。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月30日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

自分を飾らず

 私は、毎日の生活を営んでゆく上において、自分をよく見せようとお上手を言ってみたり、言動にいろいろと粉飾することは大いに慎みたいと思います。これは一見、簡単なことのようですが、口で言うほどたやすいことではありません。ことに出世欲にかられる人は、自分を他人以上に見せようとする傾向が強いようです。

 しかし、人はおのおのその素質が違うのですから、いくら智恵をしぼって自分を粉飾してみたところで、自分の生地はごまかすことはできず、必ずはげてきます。そして、そうすれば、そのときには一ぺんに信用を落とすことになってしまうのです。私は、正直にすることが処世の一番安全な道だと思います。



【コラム】筆洗

2015年1月29日 東京新聞TOKYOWeb


▼【狼狽(ろうばい)】字引のその説明のようにうろたえている。あわてふためいてしまう。二〇一五年一月という期間を切り取ると浮かんでくるのは干支(えと)にちなんだ、おとなしい羊ではなく、【狼狽】の狼(おおかみ)の貌(かお)かもしれぬ

▼不条理で心を凍(い)てつかせる事件が続いている。日本人がテロリストに拘束された。要求に応じなければ、殺すと脅されている。「人を殺してみたかった」。若い女性は曲がった願いに取り憑(つ)かれ、おので七十七歳の女性の命を奪った

▼漫画の内容が気に入らぬとテロリストが新聞社を襲撃した。事件は人の心を次々と上書きしていくせいか、ずいぶん経過した感覚になるが、これとて、新年の「狼の月」に起きたことである

▼【狼狽】の語源は奇妙な二頭のオオカミである。「狼」の方は、後ろ脚だけが極端に短い。逆に「狽」の方は前脚だけがやはり短い。したがって、一頭だけでは歩けない。二頭は前後に連なるように体を合わせて、協力して歩く。だから、引き離されてしまうと二頭は「うろたえ、あわてふためいてしまう」

▼平穏な日々を願う心と、それを裏切る理解を超える冷酷な現実。その足並みそろわぬ二頭が人の胸を掻(か)きむしり、【狼狽】させるのか

▼<狼は飢え牙をとぎて来れるなり。ああわれはおそれかなしむ すさまじき金属の疾行する狼の跫音(あのと)をおそる>萩原朔太郎。狼狽なき日常の戻らんことを。


☆今朝は曇り空です。予報は雪ですが、まだ、降っていません。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 06:14Comments(0)