京つう

日記/くらし/一般  |日本

新規登録ログインヘルプ


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
kazu
kazu
東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年12月12日

今日のコラム

☆12月12日は漢字の日 日本漢字能力検定協会(漢検)が1995(平成7)年に制定。

「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字1字)の語呂合せ。

毎年、その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」を全国から募集し、この日に京都の清水寺で発表される。


お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


12月12日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

呼びがける

 自分が商売をしていて“これは良い品物だ。使えばほんとうに便利だ”というものをみつけたら確固とした信念を持って、お客さんに力強く呼びかけ、訴えるということが大事です。そういう呼びかけをするならば、お客さんもおのずとその熱意にほだされ、一度使ってみようかということになる。その結果、非常に喜ばれ、“なかなか熱心だ”ということで信頼が集まり、自然商売も繁昌していくことになります。

 要はそういう呼びかけを喜びの気持を持って行なうこと、そこにこそお客さんにも喜ばれ、世のため人のためになる真の商売を成功させる一つの大きなカギがあるのではないでしようか。



【コラム】筆洗

2014年12月11日 東京新聞TOKYOWeb

▼「日本永代蔵」などの井原西鵬。エッと目が留まった方は注意深い方である。「西鵬」? 相撲取りでもあるまいに、うかつなコラム書きが間違えているぞと騒ぐのは早い。実際に西鶴は「西鵬」と改名した時期がある

▼一六八八(貞享五)年正月のお触れのせいである。綱吉公の「鶴字法度」。綱吉の実子は当時、鶴姫しかいない。その身を案じた綱吉は「鶴」の字の使用を固く禁じることにした▼身分の高い人の名の使用をタブーとした「避諱(ひき)」の一種だが、長寿につながる縁起のいい鶴の字を既に使っていた人やその屋号の商家は改名を迫られ、大変な迷惑であっただろう

▼天下の悪法には違いない。それでもお触れの内容に解釈の余地はない。鶴の字さえ使わねば、お咎(とが)めを食らうことはないのである

▼特定秘密保護法が施行となった。「鶴字法度」と違って、あいまいさと拡大解釈の可能性の「山」である。秘密指定の対象が示されたが、世間の不安が消えるはずもない。政府の裁量で秘密の範囲は限りなく広がる。「鶴」といいましたが、「鶴亀」なので「亀」も、鶴の色の「白」も、いっそのこと、同じ鳥の「鶯(うぐいす)」も「鷺(さぎ)」も。違反すれば厳罰が待つ

▼政府は安全保障、テロ対策での効果を謳(うた)い、首相は報道抑圧があれば辞任と見得(みえ)を切るが「その身に染まりてはいかなる悪事も見えぬものなり」(日本永代蔵)か。


☆今朝は晴れています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



  

Posted by kazu at 07:11Comments(0)