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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年11月08日

今日のコラム

☆11月8日は【いい歯の日】

 「いい歯の日」は1993年、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020運動」の一貫として日本歯科医師会が制定。「いい(11)は(8)」の語呂合わせ。『「いい歯で、いい笑顔」を日本中に。』というキャッチフレーズのもと、毎年「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」を選出している。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


11月8日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

ふりこの如く

 時計のふりこは、右にふれ左にふれる。そして休みなく時がきざまれる。それが原則であり、時計が生きている証拠であると言ってよい。

 世の中も、また人生もかくの如し。右にゆれ左にゆれる。ゆれてこそ、世の中は生きているのである。躍動しているのである。

 しかし、ここで大事なことは、右にゆれ左にゆれるといっても、そのゆれ方が中庸を得なければならぬということである。右にゆれ左にゆれるその振幅が適切適正であってこそ、そこから繁栄が生み出されてくる。小さくふれてもいけないし、大きくふれてもいけない。中庸を得た適切なふれ方、ゆれ方が大事なのである。


【コラム】筆洗

2014年11月7日 東京新聞TOKYOWeb


▼作家の三浦綾子さんは、学徒出陣で戦死した学生たちの手記『きけわだつみのこえ』を読んで、「この世には読み終えたということのできない本がある」と知ったそうだ。読んだ者の責任を問い続ける本があるのだと

▼今年のノーベル文学賞に輝いたフランスの作家パトリック・モディアノ氏の『1941年。パリの尋ね人』(作品社)も、そういう本である。邦訳は長く品切れだったが、氏の受賞を機にようやく版が重ねられたという

▼<尋ね人。ドラ・ブリュデール。十五歳、一メートル五十五、うりざね顔、目の色マロングレー…パリ、オルナノ大通り41番地、ブリュデール夫妻宛情報提供されたし>

▼一九四一年十二月三十一日の仏紙に載った尋ね人広告を、モディアノ氏が目にしたのは半世紀近くもたってのことだった。氏は、ナチス・ドイツ占領下のパリで生きたユダヤ人の少女の痕跡を探し歩く

▼だが、その痕跡とは、出生証明書、寄宿学校の名簿、その学校からドラが脱走した後に父親が出した尋ね人広告、そして収容所の移送記録…。書類と数枚の写真でしかたどれぬ少女の足跡は百万を超える人々とともに、アウシュビッツで消える。何の肉声も残さぬままに

▼そこに浮かび上がるのは、戦争の時代に無名の人々をのみ込んだ忘却の闇だ。その闇は今を生きる私たちの足元にも広がり、何かを尋ね続けているのだろう。


☆ 今朝は晴れています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆

  

Posted by kazu at 06:25Comments(0)