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kazu
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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2014年07月07日

今日のコラム

☆7月7日(月)七夕(たなばた)
お早うございます、今日もお立ち寄り有難う御座います☆

7月7日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

信ずることと理解すること

繁栄、平和、幸福をより早く、より大きく生むためには、信ずることと理解すること――この二つを全うしてゆかなければなりません。というのは信を誤らないためには、理解を正しく働かさなければなりません。理解を捨てると、迷信に陥りやすく、また理解だけで信ずる心がなければ信念に弱きを生じてしまうからです。

 では信と解を全うしてゆくにはどうすればよいか。それにはまず素直な心になることです。正しい理解も素直な心から生まれてきますし、信ずることも素直な心から高まってくると思います。心が素直であって、信と解がともに高まれば、あらゆる場合に適切な働きができるようになると思います。


【コラム】筆洗

2014年7月6日東京新聞TOKYOWeb

▼七十年前の七月十八日、一通の手紙が新聞に転載された。福井に住む四十八歳の母が、陸軍に入った長男に続き、海軍の飛行機乗りに志願した息子に宛てたものという

▼<たつた三人の男の子のうち二人を空へ、そして一人を陸軍へ送つた母は誇らかな気持でいつぱいです。母はいまやつと貴男(あなた)たちをお国へ返しそして空へ送りだしたのです。いま母の願ひは一日も早く貴男が第一線へ飛び出して、あのサイパン島の憎い敵をサンザン叩(たた)いてもらひたいのです>

▼このお母さんは翌十九日の新聞を手に、どんな思いを抱いたろう。こんな見出しが躍っていたのだ。<サイパン軍民全員戦死 皇国の勝利を確信 大義に生くるを悦(よろこ)ぶ>。わが子に目指せと言った太平洋の島は既に、米軍の手に落ちていたのだ

▼米軍の攻勢で追い詰められたおよそ三千人の日本軍は七月七日に玉砕攻撃を仕掛け、壊滅した。それだけではない。島内にいたおよそ二万の民間人のうち、半数近くが死んだ。多くの母子があるいは戦闘に巻き込まれ、あるいは絶壁から身を投げ命を散らせた

▼母の手紙は<訓練の邪魔になるといけないから母は一切面会には行きませんが、必ず必ずこの温い愛情で遠くから貴男を護つています>と続いている

▼果たして三人の息子さんたちは、戦後を迎えることができたのか。お母さんは、どんな戦後を送ったのだろうか。

☆ 今日も皆さまにとって良い一日でありますように ☆ 
  

Posted by kazu at 05:47Comments(0)