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東京から奈良に越してきました。
奈良市に住んでいます。

2013年08月07日

昨日のカープ 勝ちましたよ

広島が「8・6」にサヨナラ勝ち 「カープは広島そのもの」 
2013.8.6 23:41

9回、サヨナラの犠飛を放ち、ガッツポーズの広島・丸=マツダスタジアム

 原爆が広島に投下された「8月6日」。その特別な日に本拠地で行われた試合で、広島が気迫で阪神を破った。

 エースの前田健ら投手陣の無失点リレーに打線が応えたのは九回だった。鳴り物による応援がない独特の雰囲気の中、先頭のルイスの内野安打を足掛かりに得た1死三塁のチャンス。

ここで丸がきっちりと犠飛を打ち上げた。「挽回というか、自分が決めてやるという気持ちだった」。野村監督は「みんながそれぞれ役割を果たした。この勝ちは大きい」と喜びをかみしめた。

一昨年の「原爆の日」、53年ぶりに広島で公式戦が行われ、ナインは野球ができる幸せに改めて感謝するようになった。広島平和記念資料館に足を運ぶ選手も少なくない。丸は「僕の広島歴は短いが、この球団が広島の人にとって生きがい、広島そのものだという気持ちは伝わってくる」と話す。

 前田健は「自分の気持ちを見つめ直す大事な日」という気持ちで力投した。チームは3位タイに浮上。この日の勝利を絶対に無駄にしたくはない。(嶋田知加子)

msn産経ニュースより
  

Posted by kazu at 09:55Comments(0)

2013年08月07日

今日のコラム


8月7日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

利益が先か地盤が先か

 先般ある関係会社へ行って、課長以上の人に集まってもらったときに“利益をあげることが先ですか、それとも地盤づくりが先ですか”という質問が出ました。それに対して私は“わが社は五人のときには五人の、十人になれば十人の、さらに千人になれば千人の企業にふさわしい利益を上げてきた。そうしたことの連続が今日の成功になった。もし五人だから、十人だからまだよいだろうと思っていたならば今日の姿はない。だからこの会社も利益を上げつつ地盤をつくっていく以外にないと思う”と答えたのです。私は世の中すべての経営というものは、そういうところにポイントがあるのではないかと思うのです。




2013年8月7日天声人語「OCN 朝日新聞デジタル」

天声人語

▼きのうに続き、死者と通じ合うということについて。来日中の米国のアカデミー賞監督、オリバー・ストーンさんが、広島の原爆ドームや平和記念資料館を訪れた。本紙のインタビューに「あの日の瞬間を感じた」と答えている

▼感じる力、想像する力が大切というメッセージだ。「瀕死(ひんし)の被爆者がさまよっていた。川に浮き沈みする遺体も見えた」。この後、長崎と沖縄にも行く。米軍事戦略の最前線で苦しむ沖縄への「連帯」を、かねて語っている。米軍ヘリが墜落したばかりの現地で何を感じるだろうか

▼「生き残った者は、死者の無念を自分自身の生き方として受け止めなければならない」。仙台で被災した宗教人類学者、山形孝夫(やまがたたかお)さんの言葉だ。近著『黒い海の記憶』の副題は「いま、死者の語りを聞くこと」

▼♪わたしは何を残しただろう……。山形さんはNHKの復興支援ソング「花は咲く」の歌詞に目をとめる。ここで歌っているのは死者ではないか。だから、口ずさむとひとりでに涙があふれてくるのだ、と

▼国策のため、繁栄のため、豊かさのためと称して、過去にどれだけの人々が犠牲にされてきたことか。戦争も、原爆も、沖縄の基地も、原発事故も。犠牲を強いる構造に抗(あらが)うには死者と共闘しなければならないと、山形さんは訴える。それは「殺すな」の哲学を徹底することだ、と

▼8月、列島の各地で死者の声が聞かれるのだろう。平和への、未来への思いがこもごも語られるだろう。じっと耳を傾けたい。  

Posted by kazu at 05:24Comments(0)